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公開番号2025117329
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024012109
出願日2024-01-30
発明の名称電池セル
出願人株式会社AESCジャパン
代理人個人,個人
主分類H01M 50/645 20210101AFI20250804BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電池要素、蓋材及び外装フィルムを備える電池セルの注液口を形成する。
【解決手段】電池セル100は、電池要素110と、電池要素110を少なくとも部分的に覆う蓋材120と、電池要素110に電気的に接続された導体130と、電池要素110及び蓋材120に巻き付けられた外装フィルム140と、導体130に設けられた孔131を塞ぐ栓138と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
電池セルと、
前記電池セルを少なくとも部分的に覆う蓋材と、
前記電池セルに電気的に接続された導体と、
前記電池セル及び前記蓋材に巻き付けられた外装フィルムと、
前記導体に設けられた孔を塞ぐ栓と、
を備える電池セル。
続きを表示（約 60 文字）【請求項２】
前記導体及び前記栓は、少なくとも部分的に互いに溶接されている、請求項１に記載の電池セル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、電池セルに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、様々な電池セルが開発されている。電池セルは、電池要素と、電池要素を少なくとも部分的に覆う蓋材と、電池要素及び蓋材に巻き付けられた外装フィルムと、を備えていることがある。
【０００３】
特許文献１には、電池について記載されている。電池は、パイプ状端子を備えている。パイプ状端子は、注液口を有している。パイプ状端子の注液口には、ビスが挿通されている。ビスは、パイプ状端子の注液口の栓となっている。
【０００４】
特許文献２には、電池について記載されている。電池は、注液口が設けられた電池ケースを備えている。注液口には、ＳＵＳ３０４製封止口栓が溶接されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開昭６０－２０２６５８号公報
実開平１－１１９１６２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
電池要素、蓋材及び外装フィルムを備える電池セルにおいても、特許文献１又は２に記載されているように、注液口が必要となることがある。
【０００７】
本発明の目的の一例は、電池要素、蓋材及び外装フィルムを備える電池セルの注液口を形成することにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明の一態様は、以下のとおりである。
１．電池セルと、
前記電池セルを少なくとも部分的に覆う蓋材と、
前記電池セルに電気的に接続された導体と、
前記電池セル及び前記蓋材に巻き付けられた外装フィルムと、
前記導体に設けられた孔を塞ぐ栓と、
を備える電池セル。
２．前記導体及び前記栓は、少なくとも部分的に互いに溶接されている、１．に記載の電池セル。
【発明の効果】
【０００９】
本発明の上記態様によれば、電池要素、蓋材及び外装フィルムを備える電池セルのガス注液口を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
実施形態に係る電池セルの斜視図である。
図１に示す第１仮想面αの断面模式図である。
図１に示す第２仮想面βの断面模式図である。
実施形態の第１例に係る第１蓋材及び第１導体の前面図である。
実施形態の第２例に係る第１蓋材及び第１導体の前面図である。
実施形態の第３例に係る第１蓋材の一部の断面模式図である。
実施形態の第４例に係る第１蓋材の一部の断面模式図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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