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公開番号
2025117978
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013010
出願日
2024-01-31
発明の名称
農業ハウス
出願人
矢崎エナジーシステム株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
A01G
9/24 20060101AFI20250805BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】農業用空間の温度コントロールを効果的に行うことができる農業ハウスを提供する。
【解決手段】農業ハウス10は、農業用空間Sを画成する壁部(側壁11、上壁12)と、熱媒体Mを流す回路22を有する輻射パネル20と、を備え、輻射パネル20が、側壁11の少なくとも一部に設けられている。農業ハウス10は、熱媒体を回路22に供給する供給源を有する。供給源は、チラー31、井水タンク32、廃熱タンク33、及びヒートポンプ34を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
農業用空間を画成する壁部と、
熱媒体を流す回路を有する輻射パネルと、を備え、
前記輻射パネルが、前記壁部の少なくとも一部に設けられた、
農業ハウス。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記回路に接続され、前記熱媒体を前記回路に供給する供給源を備えた、
請求項1に記載の農業ハウス。
【請求項3】
前記供給源は、前記熱媒体の温度を調整し、温度調整された前記熱媒体を前記回路に供給する、
請求項2に記載の農業ハウス。
【請求項4】
前記壁部は、骨組みを構成する構造材と、構造材を覆う被覆材と、で構成され、
前記被覆材は、フィルム状プラスチック資材、板状プラスチック資材、及びガラス板のいずれか少なくとも1つである、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の農業ハウス。
【請求項5】
前記構造材は、互いに離間して立設された2本の躯体柱を備え、
前記輻射パネルは、前記2本の躯体柱のそれぞれに前記輻射パネルの両側縁部がそれぞれ固定されることで、前記壁部の少なくとも一部に設けられた、
請求項4に記載の農業ハウス。
【請求項6】
前記農業用空間内において、互いに離間して立設された2本のパネル固定柱を備え、
前記輻射パネルは、前記被覆材と対向するように、前記2本のパネル固定柱のそれぞれに前記輻射パネルの両側縁部がそれぞれ固定されることで、前記壁部の少なくとも一部に設けられた、
請求項4に記載の農業ハウス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農業ハウスに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
農業ハウスでは、内部の農業用空間を、外部環境と遮断された環境にできる。このため、栽培する作物に適した日照時間、温度、湿度、水分量などの管理・調整が容易である。この種の技術として、例えば、特許文献1には、植物培養室を含む建屋と、植物培養室に配置された通路と、通路に沿って並べられた複数列の植物栽培棚と、を備えた植物工場において、ふく射冷暖房パネルを植物栽培棚に沿って通路に配置することが開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-144957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の植物工場によれば、ふく射冷暖房パネルを植物栽培棚に沿って通路に配置することにより、適切に温度調整をし得る。しかしながら、植物工場が、ビニルハウスのような断熱性の低い農業ハウスの場合、地域や季節によっては、気象条件により農業ハウス内の温度コントロールが難しい場合がある。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、農業用空間の温度コントロールを効果的に行うことができる農業ハウスを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係る農業ハウスは、下記を特徴としている。
農業用空間を画成する壁部と、
熱媒体を流す回路を有する輻射パネルと、を備え、
前記輻射パネルが、前記壁部の少なくとも一部に設けられた、
農業ハウス。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る農業ハウスによれば、農業用空間の温度コントロールを効果的に行うことができる。
【0008】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係る農業ハウスの構成を示す模式図である。
図2は、農業ハウスにおける輻射パネルの取付構造例を示す農業用空間側から見た正面図である。
図3は、図2に示した輻射パネルの取付構造例を示す側面図である。
図4は、農業ハウスにおける輻射パネルの取付構造の別例を示す農業空間側から見た正面図である。
図5は、図4に示した輻射パネルの取付構造例を示す側面図である。
図6は、農業ハウスにおける輻射パネルの配置例を模式的に示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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