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公開番号
2025118143
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013280
出願日
2024-01-31
発明の名称
フィルタ及びマルチプレクサ
出願人
太陽誘電株式会社
代理人
個人
主分類
H03H
9/64 20060101AFI20250805BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】小型化が可能なフィルタを提供する。
【解決手段】フィルタ100は、搭載基板10と、複数の弾性波チップ30と、を備える。搭載基板10は、上面11と、上面11の法線41と、を有する。複数の弾性波チップ30は、回路として互いに直列接続され、各々が面35と面35に設けられた弾性波共振器32とを有し、搭載基板10との間に空隙38を有するように面35の各々に対する法線40が法線41に対し直角又は傾いて実装されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1面と、前記第1面の法線である第1法線と、を有する搭載基板と、
回路として互いに直列接続され、各々が第2面と前記第2面に設けられた弾性波共振器を有し、前記搭載基板との間に空隙を有するように前記第2面の各々に対する法線である第2法線が第1法線に対し直角又は傾き実装された複数の弾性波チップと、を備えるフィルタ。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記複数の弾性波チップは、前記第2面が同じ方向側を向いて前記第1面に実装される、請求項1に記載のフィルタ。
【請求項3】
前記第1面は、第1領域と、前記第1領域に隣接した第2領域と、を有し、
前記複数の弾性波チップのうち前記第1領域に位置する弾性波チップは前記第2面が前記第2領域とは反対側を向いて前記第1面に実装され、前記第2領域に位置する弾性波チップは前記第2面が前記第1領域とは反対側を向いて前記第1面に実装される、請求項1に記載のフィルタ。
【請求項4】
前記第1面に平行でかつ互いに直交する方向を第1方向及び第2方向とした場合に、前記複数の弾性波チップは、前記第1方向において一部が重なって前記第2方向に並んで前記第1面に実装される、請求項1または2に記載のフィルタ。
【請求項5】
前記複数の弾性波チップのうち隣接する弾性波チップの少なくとも1組は、前記第1方向において互いの前記弾性波共振器が重ならずにずれている、請求項4に記載のフィルタ。
【請求項6】
前記複数の弾性波チップは少なくとも3つ以上の弾性波チップを有し、前記複数の弾性波チップのうち半分以上の弾性波チップは互いに平行に設けられ、残りの弾性波チップは前記平行から傾いて設けられる、請求項1または2に記載のフィルタ。
【請求項7】
前記第1面に設けられ、前記複数の弾性波チップに接続された配線を備え、
前記配線のうちグランド配線は前記第1面を見たとき信号配線に比べて面積が大きい、請求項1または2に記載のフィルタ。
【請求項8】
請求項1または2に記載のフィルタを備えるマルチプレクサ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フィルタ及びマルチプレクサに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
携帯端末等の無線端末の高周波回路用のフィルタ及びデュプレクサに弾性波共振器が用いられている。弾性波共振器として、圧電基板上に一対の櫛型電極が設けられた弾性表面波共振器が知られている(例えば特許文献1-3)。また、基板上に圧電膜を挟んで下部電極と上部電極が設けられた圧電薄膜共振器も知られている(例えば特許文献4)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-147708号公報
特開2015-89069号公報
特開2022-172569号公報
特開2017-158161号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フィルタは入力端子と出力端子との間の経路に接続された複数の弾性波共振器を含む。このようなフィルタにおいて小型化が求められている。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、フィルタを小型化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、第1面と、前記第1面の法線である第1法線と、を有する搭載基板と、回路として互いに直列接続され、各々が第2面と前記第2面に設けられた弾性波共振器を有し、前記搭載基板との間に空隙を有するように前記第2面の各々に対する法線である第2法線が第1法線に対し直角又は傾き実装された複数の弾性波チップと、を備えるフィルタである。
【0007】
上記構成において、前記複数の弾性波チップは、前記第2面が同じ方向側を向いて前記第1面に実装される構成とすることができる。
【0008】
上記構成において、前記第1面は、第1領域と、前記第1領域に隣接した第2領域と、を有し、前記複数の弾性波チップのうち前記第1領域に位置する弾性波チップは前記第2面が前記第2領域とは反対側を向いて前記第1面に実装され、前記第2領域に位置する弾性波チップは前記第2面が前記第1領域とは反対側を向いて前記第1面に実装される構成とすることができる。
【0009】
上記構成において、前記第1面に平行でかつ互いに直交する方向を第1方向及び第2方向とした場合に、前記複数の弾性波チップは、前記第1方向において一部が重なって前記第2方向に並んで前記第1面に実装される構成とすることができる。
【0010】
上記構成において、前記複数の弾性波チップのうち隣接する弾性波チップの少なくとも1組は、前記第1方向において互いの前記弾性波共振器が重ならずにずれている構成とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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