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公開番号
2025120090
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024081562
出願日
2024-05-20
発明の名称
調光器式調光電源
出願人
珠海市聖昌電子有限公司
代理人
個人
主分類
H05B
45/10 20200101AFI20250807BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】 調光器式調光電源を提供すること。
【解決手段】 筐体と、筐体内に設けられた制御基板と、筐体上に設けられた複数の操作端とを備え、制御基板上に電磁両立性を備えたモジュール、スイッチング電源モジュール、メイン制御モジュール、出力調整モジュール及び調光制御モジュールが設けられる調光器式調光電源を開示する。調光器と調光電源を一体化することで、配線を減らすだけでなく、取り付けに便利、コンパクト、小型などの利点を有し、コストを大幅に削減し、調光・調色機能も備え、米国のCLASS2規格の要件を満たす電源として構成することもできる。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
調光器式調光電源であって、筐体(90)と、前記筐体(90)内に設けられた制御基板と、前記筐体(90)上に設けられた複数の操作端(91)とを備え、前記制御基板上に電磁両立性を備えたモジュール(10)、スイッチング電源モジュール(20)、メイン制御モジュール(30)、出力調整モジュール(40)及び調光制御モジュール(50)が設けられ、
前記電磁両立性を備えたモジュール(10)の入力端は、交流電源に接続され、
前記スイッチング電源モジュール(20)は、前記電磁両立性を備えたモジュール(10)に接続され、
前記出力調整モジュール(40)は、前記スイッチング電源モジュール(20)に接続され、且つ照明器具に接続され、
前記メイン制御モジュール(30)は、前記スイッチング電源モジュール(20)及び前記出力調整モジュール(40)にそれぞれ接続され、
前記調光制御モジュール(50)は、前記メイン制御モジュール(30)及び複数の前記操作端(91)にそれぞれ接続され、調光命令信号を生成するために用いられ、
前記メイン制御モジュール(30)は、前記調光制御モジュール(50)により生成された前記調光命令信号に従いPWM制御信号を前記出力調整モジュール(40)に出力することで、前記照明器具の明るさ、色温度及び/又は色を制御する
ことを特徴とする調光器式調光電源。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記スイッチング電源モジュール(20)は、力率改善モジュール(21)と、電力変換モジュール(22)とを備え、
前記力率改善モジュール(21)は、その入力端が前記電磁両立性を備えたモジュール(10)に接続され、力率の向上及び電流高調波の低減に用いられ、
前記電力変換モジュール(22)は、その入力端が前記力率改善モジュール(21)の出力端に接続され、その出力端は前記メイン制御モジュール(30)及び前記出力調整モジュール(40)にそれぞれ接続され、電力の変換、並びに前記メイン制御モジュール(30)、前記出力調整モジュール(40)及び前記照明器具への電力供給に用いられる
請求項1に記載の調光器式調光電源。
【請求項3】
前記出力調整モジュール(40)は、MOSトランジスタと、駆動モジュール(60)とを備え、前記MOSトランジスタのソースは前記スイッチング電源モジュール(20)に接続され、前記MOSトランジスタのドレインは出力端子に接続され、前記駆動モジュール(60)は前記メイン制御モジュール(30)及び前記MOSトランジスタのゲートにそれぞれ接続され、前記照明器具は前記照明器具の明るさを調整するため、出力端子に接続される
請求項1に記載の調光器式調光電源。
【請求項4】
検出モジュール(70)と、過電流保護モジュール(80)とをさらに備え、前記検出モジュール(70)の一端は前記スイッチング電源モジュール(20)に接続され、前記検出モジュール(70)の他端は前記過電流保護モジュール(80)の入力端及び前記MOSトランジスタのソースにそれぞれ接続され、前記過電流保護モジュール(80)の出力端は前記駆動モジュール(60)に接続される
請求項3に記載の調光器式調光電源。
【請求項5】
前記検出モジュール(70)をさらに備え、前記検出モジュール(70)の一端は前記スイッチング電源モジュール(20)に接続され、前記駆動モジュール(60)は前記メイン制御モジュール(30)及び前記検出モジュール(70)の他端にそれぞれ接続され、前記メイン制御モジュール(30)は前記検出モジュール(70)からフィードバックされた信号に基づき前記駆動モジュール(60)を介して前記MOSトランジスタの導通・非導通を制御できる
請求項3に記載の調光器式調光電源。
【請求項6】
前記出力調整モジュール(40)は、少なくとも2つの前記MOSトランジスタと、少なくとも2つの前記駆動モジュール(60)とを備え、
前記MOSトランジスタのソースは、前記スイッチング電源モジュール(20)に接続され、前記MOSトランジスタのドレインは出力端子に接続され、前記駆動モジュール(60)は前記メイン制御モジュール(30)及び前記MOSトランジスタのゲートにそれぞれ接続されることで、少なくとも2系統の出力調整回路(61)を構成し、
前記照明器具は、前記照明器具の明るさ、色温度及び/又は色を調整するため、出力端子に接続される
請求項1に記載の調光器式調光電源。
【請求項7】
少なくとも2つの検出モジュール(70)と、少なくとも2つの過電流保護モジュール(80)とをさらに備え、前記検出モジュール(70)の一端は前記スイッチング電源モジュール(20)に接続され、前記検出モジュール(70)の他端は前記過電流保護モジュール(80)の入力端及び前記MOSトランジスタのソースにそれぞれ接続され、前記過電流保護モジュール(80)の出力端は前記駆動モジュール(60)に接続されることで、各系統の前記出力調整回路(61)の出力電力及び出力電流を制限する
請求項6に記載の調光器式調光電源。
【請求項8】
前記調光制御モジュール(50)は、前記照明器具の明るさを調整するため、ポテンショメータ調光回路(51)又はエンコーダ調光回路を備える
請求項1に記載の調光器式調光電源。
【請求項9】
前記調光制御モジュール(50)は、前記照明器具の明るさ、色温度及び/又は色を調整するため、少なくとも2つの前記ポテンショメータ調光回路(51)又は少なくとも2つの前記エンコーダ調光回路を備える
請求項1に記載の調光器式調光電源。
【請求項10】
前記調光制御モジュール(50)は、前記照明器具の明るさ、色温度及び/又は色を調整するため、タッチ調光回路或いは無線信号調光回路として構成される
請求項1に記載の調光器式調光電源。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、LED電源分野に関し、特に、調光器式調光電源に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
人々の生活水準の向上に伴い、照明に対する要求も高まり続けているため、一部の生活シーンでは照明を調整する必要があった。従来技術において照明を調整する方式は、一般的に調光器又は調光システムを通じて調光電源に調光コマンドを送信し、調光電源が調光信号を受けた後で調整し出力を変更することで、照明の明るさ、色温度又は色を変えることであり、この調光方式は配線が面倒なだけではなく、調光器或いは調光システムを必要とすると共に調光方式に適した調光電源も必要である。例えば調光器が0~10Vの調光器の場合、適した調光電源は、0~10Vの調光電源でなければならず、調光システムが位相カット調光方式の場合、適した調光電源は位相カット調光電源でなければならないため、調光器と調光電源のコストも比較的高くなり、制御方法も比較的複雑であるため、上記の問題を解決するには調光器式調光電源が緊急に必要とされる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、従来技術に存在する技術的課題の一つを少なくとも解決することを目的とする。このため、本発明は、調光器式調光電源を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
技術的課題を解決するため、本発明の一実施形態が採用する技術的手段として、調光器式調光電源であって、筐体と、筐体内に設けられた制御基板と、筐体上に設けられた複数の操作端とを備え、制御基板上に電磁両立性を備えたモジュール、スイッチング電源モジュール、メイン制御モジュール、出力調整モジュール及び調光制御モジュールが設けられ、
電磁両立性を備えたモジュールの入力端は、交流電源に接続され、
スイッチング電源モジュールは、電磁両立性を備えたモジュールに接続され、
出力調整モジュールは、スイッチング電源モジュールに接続され、且つ照明器具に接続され、
メイン制御モジュールは、スイッチング電源モジュール及び出力調整モジュールにそれぞれ接続され、
調光制御モジュールは、メイン制御モジュール及び複数の操作端にそれぞれ接続され、調光命令信号を生成するために用いられ、
メイン制御モジュールは、調光制御モジュールにより生成された調光命令信号に従いPWM制御信号を出力調整モジュールに出力することで、照明器具の明るさ、色温度及び/又は色を制御する。
【0005】
本発明の好ましい実施形態の一つとして、スイッチング電源モジュールは、力率改善モジュールと、電力変換モジュールとを備え、
力率改善モジュールは、その入力端が電磁両立性を備えたモジュールに接続され、力率の向上及び電流高調波の低減に用いられ、
電力変換モジュールは、その入力端が力率改善モジュールの出力端に接続され、その出力端はメイン制御モジュール及び出力調整モジュールにそれぞれ接続され、電力の変換、並びにメイン制御モジュール、出力調整モジュール及び照明器具への電力供給に用いられる。
【0006】
本発明の好ましい実施形態の一つとして、出力調整モジュールは、MOSトランジスタと、駆動モジュールとを備え、MOSトランジスタのソースはスイッチング電源モジュールに接続され、MOSトランジスタのドレインは出力端子に接続され、駆動モジュールはメイン制御モジュール及びMOSトランジスタのゲートにそれぞれ接続され、照明器具は照明器具の明るさを調整するため、出力端子に接続される。
【0007】
本発明の好ましい実施形態の一つとして、調光器式調光電源であって、検出モジュールと、過電流保護モジュールとをさらに備え、検出モジュールの一端はスイッチング電源モジュールに接続され、検出モジュールの他端は過電流保護モジュールの入力端及びMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続され、過電流保護モジュールの出力端は駆動モジュールに接続される。
【0008】
本発明の好ましい実施形態の一つとして、調光器式調光電源であって、検出モジュールをさらに備え、検出モジュールの一端はスイッチング電源モジュールに接続され、駆動モジュールはメイン制御モジュール及び検出モジュールの他端にそれぞれ接続され、メイン制御モジュールは検出モジュールからフィードバックされた信号に基づき駆動モジュールを介してMOSトランジスタの導通・非導通を制御できる。
【0009】
本発明の好ましい実施形態の一つとして、出力調整モジュールは、少なくとも2つのMOSトランジスタと、少なくとも2つの駆動モジュールとを備え、
MOSトランジスタのソースは、スイッチング電源モジュールに接続され、MOSトランジスタのドレインは出力端子に接続され、駆動モジュールはメイン制御モジュール及びMOSトランジスタのゲートにそれぞれ接続されることで、少なくとも2系統の出力調整回路を構成し、
照明器具は、照明器具の明るさ、色温度及び/又は色を調整するため、出力端子に接続される。
【0010】
本発明の好ましい実施形態の一つとして、調光器式調光電源であって、少なくとも2つの検出モジュールと、少なくとも2つの過電流保護モジュールとをさらに備え、検出モジュールの一端はスイッチング電源モジュールに接続され、検出モジュールの他端は過電流保護モジュールの入力端及びMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続され、過電流保護モジュールの出力端は駆動モジュールに接続されることで、各系統の出力調整回路の出力電力及び出力電流を制限する。
(【0011】以降は省略されています)
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