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公開番号
2025120250
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2025092489,2024008577
出願日
2025-06-03,2018-04-02
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
パイオニア株式会社
代理人
弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250807BHJP(信号)
要約
【課題】
自動運転状態から手動運転状態、又は手動運転状態から自動運転状態への運転状態の切替地点に関する領域情報を生成することによって、より安全な走行環境を実現することが可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】
情報処理装置は、運転操作のうちの少なくとも1の運転操作が自動で行われる自動運転モード及び運転操作が手動で行われる手動運転モードのいずれか一方のモードから他方のモードへ移行するモード移行が行われた移動体の位置情報を取得する位置情報取得手段と、位置情報が示す位置を含む領域を注意領域とする注意領域情報を生成する情報生成手段と、を有し、位置情報取得手段は、移動体の操舵の運転操作、加速の運転操作及び制動の運転操作の各々についてモード移行が行われた移動体の位置情報を取得する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
運転操作のうちの少なくとも1の運転操作が自動で行われる自動運転モード及び前記運転操作が手動で行われる手動運転モードのいずれか一方のモードから他方のモードへ移行するモード移行が行われた移動体の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報が示す位置を含む領域を注意領域とする注意領域情報を生成する情報生成手段と、を有し、
前記位置情報取得手段は、前記移動体の操舵の運転操作、加速の運転操作及び制動の運転操作の各々について前記モード移行が行われた前記移動体の位置情報を取得することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記情報生成手段は、前記自動運転モードから前記手動運転モードに移行する第1のモード移行が行われた第1の位置情報を前記第1のモード移行の頻度に応じて変化する態様の前記注意領域情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記情報生成手段は、前記手動運転モードから前記自動運転モードに移行する第2のモード移行が行われた第2の位置情報を前記第2のモード移行の頻度に応じて変化する態様の前記注意領域情報を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記注意領域情報を記憶する記憶部を有し、
前記情報生成手段は、前記自動運転モードから前記手動運転モードに移行する第1のモード移行が行われた第1の位置情報が示す位置を含む領域を注意領域とする第1の注意領域情報と、前記手動運転モードから前記自動運転モードに移行する第2のモード移行が行われた第2の位置情報が示す位置を含む領域を注意領域とする第2の注意領域情報と、を生成し、前記記憶部はこれらを区別して記憶することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項5】
運転操作のうちの少なくとも1の運転操作が自動で行われる自動運転モードにおいて前記運転操作の自動化の程度に変化が生じた移動体の位置情報及び前記運転操作が手動で行われる手動運転モードにおいて前記運転操作の自動化の程度に変化が生じた移動体の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報が示す位置を含む領域を注意領域とする注意領域情報を生成する情報生成手段と、を有し、
前記位置情報取得手段は、前記移動体の操舵の運転操作、加速の運転操作及び制動の運転操作の各々について前記運転操作の自動化の程度に変化が生じた前記移動体の前記位置情報を取得することを特徴とする情報処理装置。
【請求項6】
前記情報生成手段は、前記自動運転モードにおいて前記運転操作の自動化の程度に変化が生じた位置情報を前記運転操作の自動化の程度に変化が生じた頻度に応じて変化する態様の前記注意領域情報を生成することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記情報生成手段は、前記手動運転モードにおいて前記運転操作の自動化の程度に変化が生じた位置情報を前記運転操作の自動化の程度に変化が生じた頻度に応じて変化する態様の前記注意領域情報を生成することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記注意領域情報を記憶する記憶部を有し、
前記情報生成手段は、前記自動運転モードにおいて前記運転操作の自動化の程度に変化が生じた位置情報が示す位置を含む領域を注意領域とする第1の注意領域情報と、前記手動運転モードにおいて前記運転操作の自動化の程度に変化が生じた位置情報が示す位置を含む領域を注意領域とする第2の注意領域情報と、を生成し、前記記憶部は、これらを区別して記録することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項9】
移動体の走行状態に関する計測を行う計測端末と、
前記移動体の運転操作のうちの少なくとも1の運転操作が自動で行われる自動運転モード及び前記移動体の前記運転操作が手動で行われる手動運転モードのいずれか一方のモードから他方のモードへ移行するモード移行が行われた位置情報を前記計測端末から取得する位置情報取得手段、及び前記位置情報が示す位置を含む領域を注意領域とする注意領域情報を生成する情報生成手段と、を備える情報処理装置と、
を有し、
前記位置情報取得手段は、前記移動体の操舵の運転操作、加速の運転操作及び制動の運転操作の各々について前記モード移行が行われた前記移動体の位置情報を取得することを特徴とする情報処理システム。
【請求項10】
運転操作のうちの少なくとも1の運転操作が自動で行われる自動運転モード及び前記運転操作が手動で行われる手動運転モードのいずれか一方のモードから他方のモードへ移行するモード移行が行われた移動体の位置情報を取得する取得ステップと、
前記位置情報が示す位置を含む領域を注意領域とする注意領域情報を生成する生成ステップと、を有し、
前記取得ステップにおいて、前記移動体の操舵の運転操作、加速の運転操作及び制動の運転操作の各々について前記モード移行が行われた前記移動体の位置情報を取得することを特徴とする情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体に情報を提供する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、加速度の変化を検出することにより、移動体に注意すべき事象が発生したことを検知することが行われている。
【0003】
例えば、検知された注意すべき事象が発生した状況に関する情報と、当該注意すべき事象が発生した場所と同一場所で起きた過去の注意すべき事象とを比較して、当該注意すべき事象が環境要因であるかドライバ要因であるかを推定する要因分析装置が特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-071492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の要因分析装置は、移動体から当該移動体の走行速度等を含むプローブ情報を取得して、取得したプローブ情報の分析を行っている。
【0006】
しかしながら、特許文献1の要因分析装置は、送信元となる移動体が自動運転状態であるか手動運転状態であるかを区別せずにプローブ情報を取得している。したがって、例えば、移動体が自動運転状態である場合に発生した注意すべき事象、すなわち、周辺環境の要因による注意すべき事象の情報が他の情報に埋もれてしまうことが課題の一例として挙げられる。
【0007】
例えば、自動運転状態による走行が許可されている道路から手動運転状態による走行のみ許可されている道路に移り変わる、運転モードの切替地点においては、例えば、運転操作の権限が運転者に移譲される権限移譲が突如として発生し得る。
【0008】
このような権限移譲は、移動体の走行中になされる場合も想定される。したがって、運転者が移動体の運転操作の感覚を取り戻すまでは注意すべき事象が発生しやすい状態にある。このような注意すべき事象が発生する位置は、従来の注意すべき事象が発生した位置を示す地図情報では十分に示すことができないことが課題の一例として挙げられる。
【0009】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、自動運転状態から手動運転状態、又は手動運転状態から自動運転状態への運転状態の切替地点に関する領域情報を生成することによって、より安全な走行環境を実現することが可能な情報処理装置を提供することを課題の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本願請求項1に記載の情報処理装置は、運転操作のうちの少なくとも1の運転操作が自動で行われる自動運転モード及び運転操作が手動で行われる手動運転モードのいずれか一方のモードから他方のモードへ移行するモード移行が行われた移動体の位置情報を取得する位置情報取得手段と、位置情報が示す位置を含む領域を注意領域とする注意領域情報を生成する情報生成手段と、を有し、位置情報取得手段は、移動体の操舵の運転操作、加速の運転操作及び制動の運転操作の各々についてモード移行が行われた移動体の位置情報を取得することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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