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公開番号2025120742
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-18
出願番号2024015791
出願日2024-02-05
発明の名称ハイブリッドルアーの製造方法
出願人有限会社マドネスジャパン
代理人個人
主分類A01K 85/00 20060101AFI20250808BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】 ハード系ルアーの長所とソフト系ルアーの長所を併有し、且つ両方の短所を解消し得るようなハイブリッドルアーを容易に得ることができるようにする。
【解決手段】 硬質材料からなるルアー本体2と、該ルアー本体2の外側に形成された略筒状の軟質材料からなるジャケット体4とを備えたハイブリッドルアー1の製造方法であって、ルアー本体2と該ルアー本体2に対応する大きさのジャケット体4とをそれぞれ別々に成形した後、ジャケット体4の開口部OPからルアー本体2を挿入して該ルアー本体2にジャケット体4を嵌め被せることを特徴とする。
【選択図】 図13
特許請求の範囲【請求項1】
硬質材料からなるルアー本体と、該ルアー本体の外側に形成された略筒状の軟質材料からなるジャケット体とを備えたハイブリッドルアーの製造方法であって、前記ルアー本体と該ルアー本体に対応する大きさのジャケット体とをそれぞれ別々に成形した後、ジャケット体の開口部からルアー本体を挿入して該ルアー本体にジャケット体を嵌め被せることを特徴とする、ハイブリッドルアーの製造方法。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
ジャケット体は、頭部側が閉塞し、尾部側が開口している、請求項2記載のハイブリッドルアーの製造方法。
【請求項3】
ルアー本体の尾部に、該部だけ外径が大きい拡径部が設けられて、該拡径部の頭部側端に段部が形成され、該段部にジャケット体の尾部側端が当接されて、ジャケット体の尾部側部分と前記拡径部が面一となされている、請求項1または請求項2記載のハイブリッドルアーの製造方法。
【請求項4】
ルアー本体の尾部に、該部より大きい外径の略円板状錘部材がネジで着脱自在に取り付けられて、前記錘部材の頭部側端に段部が形成され、該段部にジャケット体の尾部側端が当接されて、ジャケット体の尾部側部分と前記錘部材が面一となされている、請求項1または請求項2記載のハイブリッドルアーの製造方法。
【請求項5】
ルアー本体が硬質の合成樹脂で構成され、ジャケット体が軟質の合成樹脂で構成されている、請求項1または請求項2記載のハイブリッドルアーの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、硬質材料からなるルアー本体と、該ルアー本体の外側に形成された軟質材料からなるジャケット体とで構成されたハイブリッドルアーの製造方法に関する。なお、本発明において、「ハイブリッド」という用語は、当該ジョイントルアーが硬質材料と軟質材料が融合した構造であることを意味する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
釣り用ルアーとしては、硬質合成樹脂等で構成された一般にプラグと呼ばれるハード系ルアーと、軟質合成樹脂等で構成されたソフト系ルアーがある。
【0003】
更に、前記ハード系ルアーは、全体形状が中空状であって、水面に浮くトップ系ルアーと、内部に錘を入れて沈んでいくシンキング系ルアーに大別される。また、ルアー本体の頭部に舌状のリップと呼ばれる潜行用部材を取り付けて、リールによるリトリーブ時に水面から徐々に潜行させるようにしたルアーも知られている。
【0004】
そして、前述したトップ系ルアーとしては、頭部がカップ状に窪んだポッパータイプや全体形状が鉛筆のような略棒状のペンシルタイプが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平10―66478号公報
特開2014-223071号公報
特開2006-000079公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前述した種々のルアーのうち、ハード系ルアーは、一般に、ジャーキングやトゥイッチング等のロッドアクションに敏感に対応したシャープな動きが得られ、その挙動変化により、魚の所謂、リアクションバイトを誘発し易いという特性がある一方、ハード系ルアーは、硬質合成樹脂等の硬い素材で構成されているため、魚がルアーに喰いついた際に生餌のような柔らかい感触がないことから、喰いついた魚がルアーを即座に離してしまう傾向が強く、そのため、ルアーに取り付けられたフックを魚に引っ掛けるためのフッキング可能なタイミングが短いという不都合がある。また、ハード系ルアーの場合、通常、硬質合成樹脂等のルアー本体の表面に生餌となる魚の魚体に似せた塗装やプリントが施されているが、当該ルアーに魚が喰いついた際に、ルアー表面が魚の歯によって傷つくため、その後の釣果が低下する傾向がある。
【0007】
一方、軟質合成樹脂等の柔らかい素材で構成されたソフト系ルアーは、ハード系ルアーに比べてロッドアクションに対応したシャープな動きが得難いために、所謂リアクションバイトを誘発し難い一方、ソフト系ルアーは、魚がルアーに喰いついた際には、ルアー自体が柔らかく、魚の噛み込みが大きいため、ルアーに取り付けられたフックを魚に引っ掛けるためのフッキング可能なタイミングがハード系ルアーよりも長いという特性がある。また、軟質合成樹脂等で構成されたソフト系ルアーの場合、魚の噛み込みによって、ルアーの一部が欠損したり、ルアー形状が破壊され易いという不都合があった。
【0008】
以上要するに、ハード系ルアーとソフト系ルアーにはそれぞれの長所と短所が混在している。
【0009】
また、リーダー又はラインが接続されるラインアイおよびフックが接続されるフックアイが一体に設けられた金属製の連続する芯金部と、前記芯金部がインサート成形により一体とされた硬質樹脂材製の骨格部と、前記骨格部の周囲に一体に設けられた発泡素材製の被覆部とから成る釣り用ルアーも知られているが、該釣り用ルアーは、内部に芯金が入った比重が大きいものであって、ルアー全体としては、十分な浮力が得難いという問題があった。
【0010】
この他、釣り用ルアーの製造方法としては、ルアー本体となる芯材の外周面に鳥の羽を貼着する工程と、前記ルアー本体の長手方向を水平に保持した状態で前記芯材に貼着された前記羽の上から透明な樹脂をコーティングする工程とを備えたルアーの製造方法が知られている。かかる製造方法では、ルアー本体に単にコーティングを施すだけのものであった。そのため、前述したハード系ルアーとしての問題を内在するものであった。
(【0011】以降は省略されています)

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