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公開番号2025122453
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-21
出願番号2024017950
出願日2024-02-08
発明の名称熱交換装置
出願人日東工業株式会社
代理人弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類H05K 7/20 20060101AFI20250814BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】熱交換装置に備えられた発熱部の温度の上昇を抑制できるようにすること。
【解決手段】筐体に取り付けられる熱交換装置1であって、板材を用いて構成された仕切部11と、仕切部に備えられた吸気部111と、仕切部に備えられた吸気部から取り込まれる空気の温度を変更可能な熱交換部12と、熱交換部の熱交換通風路121に吸気部を通して空気を送ることを可能とするファン13と、使用されることにより発熱する発熱部14と、吸気部から取り込まれて熱交換部で熱交換された空気を放出可能なように仕切部に設けられた排気部112と、熱交換通風路を通過した空気の一部を発熱部に導く機器冷却通風路15に通じる冷却空気導入口16と、を備えた構成とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
筐体に取り付けられる熱交換装置であって、
板材を用いて構成された仕切部と、
仕切部に備えられた吸気部と、
仕切部に備えられた吸気部から取り込まれる空気の温度を変更可能な熱交換部と、
熱交換部の熱交換通風路に吸気部を通して空気を送ることを可能とするファンと、
使用されることにより発熱する発熱部と、
吸気部から取り込まれて熱交換部で熱交換された空気を放出可能なように仕切部に設けられた排気部と、
熱交換通風路を通過した空気の一部を発熱部に導く機器冷却通風路に通じる冷却空気導入口と、
を備えた熱交換装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
吸気部の下流側かつ排気部の上流側に冷却空気導入口を備える
請求項1に記載の熱交換装置。
【請求項3】
筐体の外側に取り付けられる熱交換装置であって、
冷却空気導入口は仕切部に備えられ、
筐体への取付面側に、排気部と冷却空気導入口と吸気部を備える
請求項2に記載の熱交換装置。
【請求項4】
発熱部の中心よりもファン側に冷却空気導入口から取り込まれた空気を放出可能な開口を備え、
発熱部の中心から見てファンとは反対側に冷却空気導入口を備えた
請求項3に記載の熱交換装置。
【請求項5】
熱交換部に複数のパイプを備え、
熱交換部のパイプ内を外気が通風し、かつ、パイプ間に位置する熱交換通風路を筐体内から送られた空気が通風し、
冷却空気導入口が形成された仕切部と熱交換部が間隔をあけて配置されており、
仕切部と熱交換部の間かつ冷却空気導入口よりも吸気部側に、仕切部と熱交換部の間の空気の熱交換通風路への空気の流入を補助可能な迂回抑制ガイド壁部を備えた請求項4に記載の熱交換装置。
【請求項6】
冷却空気導入口よりも排気部側に、冷却空気導入口への空気の流入を補助可能な冷却空気ガイド壁部を備えた
請求項4に記載の熱交換装置。
【請求項7】
排気部から排気される空気を誘導可能な導風板部をカバーに備える請求項4から6の何れかに記載の熱交換装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、熱交換装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
熱交換装置は電源部など、仕様により発熱する発熱部を備えている。発熱部で発熱されて温度が高くなると、発熱部自体や、その周りの機器に影響を与える虞がある。また、特許文献1に開示されるように、発熱部は、カバーで覆われている場合がある。この場合、発熱部でなされた発熱がカバーの外側に位置する機器に影響を与えることを抑制できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-012741号公報
【0004】
しかしながら、発熱部がカバーで覆われていると発熱部の付近に熱がこもりやすくなる。その結果、カバー内の温度が上昇してしまい、発熱部となる電源部などに動作不良や故障が生じる虞があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、熱交換装置に備えられた発熱部の温度の上昇を抑制できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、筐体に取り付けられる熱交換装置であって、板材を用いて構成された仕切部と、仕切部に備えられた吸気部と、仕切部に備えられた吸気部から取り込まれる空気の温度を変更可能な熱交換部と、熱交換部の熱交換通風路に吸気部を通して空気を送ることを可能とするファンと、使用されることにより発熱する発熱部と、吸気部から取り込まれて熱交換部で熱交換された空気を放出可能なように仕切部に設けられた排気部と、熱交換通風路を通過した空気の一部を発熱部に導く機器冷却通風路に通じる冷却空気導入口と、を備えた熱交換装置とする。
【0007】
また、吸気部の下流側かつ排気部の上流側に冷却空気導入口を備える構成とすることが好ましい。
【0008】
また、筐体の外側に取り付けられる熱交換装置であって、冷却空気導入口は仕切部に備えられ、筐体への取付面側に、排気部と冷却空気導入口と吸気部を備える構成とすることが好ましい。
【0009】
また、発熱部の中心よりもファン側に冷却空気導入口から取り込まれた空気を放出可能な開口を備え、発熱部の中心から見てファンとは反対側に冷却空気導入口を備えた構成とすることが好ましい。
【0010】
また、熱交換部に複数のパイプを備え、熱交換部のパイプ内を外気が通風し、かつ、パイプ間に位置する熱交換通風路を筐体内から送られた空気が通風し、冷却空気導入口が形成された仕切部と熱交換部が間隔をあけて配置されており、仕切部と熱交換部の間かつ冷却空気導入口よりも吸気部側に、仕切部と熱交換部の間の空気の熱交換通風路への空気の流入を補助可能な迂回抑制ガイド壁部を備えた構成とすることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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