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公開番号
2025126764
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024023173
出願日
2024-02-19
発明の名称
音声出力装置
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
G06F
3/16 20060101AFI20250822BHJP(計算;計数)
要約
【課題】適切な音声サービスを提供できる音声出力装置を提供する。
【解決手段】音声対話部42は、運転者の状態である、運転負荷が高い状態であるか否か、交通情報の音声を聞いている状態であるか、他の乗員と話している状態であるか否かを判定する。音声対話部42は、運転負荷が高いとの判定結果である場合、運転負荷との判定結果である場合、運転負荷が低いとの判定結果になるまで音声の出力を停止する、又は音声の文字数を少なくする。音声対話部42は、交通情報の音声を聞いている状態、他の乗員と話している状態である場合、音声の出力を停止する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
音声を出力する音声出力部と、前記音声出力部から出力される前記音声を制御する音声制御部と、を備えた車両に搭載された音声出力装置であって、
運転者の状態を判定する状態判定部を備え、
前記音声制御部は、前記状態判定部の判定結果に応じて、前記音声の内容は変えずに、前記音声の出力タイミング、前記音声の文字数、前記音声の出力速度、音量の少なくとも1つを変化させる、
音声出力装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の音声出力装置において、
前記状態判定部は、前記運転者の運転負荷を判定し、
前記音声制御部は、前記運転負荷が高いとの判定結果である場合、前記運転負荷が低いとの判定結果になるまで前記音声の出力を停止する、
音声出力装置。
【請求項3】
請求項1に記載の音声出力装置において、
前記状態判定部は、前記運転者の運転負荷を判定し、
前記音声制御部は、前記運転負荷が高いとの判定結果である場合、前記音声の文字数を少なくし、前記運転負荷が低いとの判定結果である場合、前記音声の文字数を多くする、
音声出力装置。
【請求項4】
請求項1に記載の音声出力装置において、
前記運転者の発話した音声を入力する音声入力部と、
前記音声入力部により入力された前記音声をテキストデータに変換する音声認識部と、
前記音声認識部により変換した前記テキストデータを含む入力情報を対話型AIに入力する入力部と、
前記入力情報の入力に応じて前記対話型AIから出力されるテキストデータから成る応答情報を音声に変換する音声合成部と、を備え、
前記音声制御部は、前記運転の状態の判定結果によって前記文字数を少なくする場合、前記音声認識部により変換した前記テキストデータに対する前記応答情報の文字数を少なくする旨のプロンプトを作成し、前記プロンプトを前記入力情報として前記対話型AIに入力させるように前記入力部を制御し、
前記音声出力部は、前記音声合成部により変換された前記音声を出力する、
音声出力装置。
【請求項5】
請求項1に記載の音声出力装置において、
前記状態判定部は、前記運転者が交通情報の音声を聞いている状態であるか否かを判定し、
前記音声制御部は、前記運転者が交通情報の音声を聞いている状態であると判定すると、所定時間待った後、前記音声を出力させる、
音声出力装置。
【請求項6】
請求項1に記載の音声出力装置において、
前記状態判定部は、前記運転者が他の乗員と会話している状態であるか否かを判定し、
前記音声制御部は、前記運転者が前記他の乗員と会話している状態であるとの判定結果である場合、前記運転者が前記他の乗員と会話していない状態であるとの判定結果になるまで前記音声の出力を停止する、
音声出力装置。
【請求項7】
請求項1に記載の音声出力装置において、
前記運転者の発話した音声を入力する音声入力部を備え、
前記音声制御部は、前記音声入力部により入力された音声内容に応じて、前記音声の内容は変えずに、前記音声の出力タイミング、前記音声の文字数、前記音声の出力速度、音量の少なくとも1つを変化させる、
音声出力装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、音声出力装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
運転者が発話すると、音声で応答する音声サービスが提案されている(特許文献1)。また、車両内において音声で警告、警報、お知らせなどを運転者に伝える音声サービスも提案されている。
【0003】
しかしながら、従来の音声サービスでは、運転者の状態を把握せずに音声サービスを提供しているため、適切な音声サービスを提供できない、という課題があった。例えば、運転者が運転負荷の高い状態で運転操作に集中しているときや他の乗員と会話しているとき、音声サービスを提供すると、以下の(1)~(3)の問題が生じると考えられる。
【0004】
(1)運転者が音声サービスの内容を聞き取れなかったり、内容を把握しきれなかったりする可能性がある。(2)運転負荷の高い状態や乗員との会話中に音声サービスを提供すると人によっては煩わしさを感じる。(3)運転者が運転に集中すべき状況で話の方に注意が向いてしまう可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-98844号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、適切な音声サービスを提供できる音声出力装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述した目的を達成するために、本発明に係る音声出力装置は、下記を特徴としている。
音声を出力する音声出力部と、前記音声出力部から出力される前記音声を制御する音声制御部と、を備えた車両に搭載された音声出力装置であって、
運転者の状態を判定する状態判定部を備え、
前記音声制御部は、前記状態判定部の判定結果に応じて、前記音声の内容は変えずに、前記音声の出力タイミング、前記音声の文字数、前記音声の出力速度、音量の少なくとも1つを変化させる、
音声出力装置であること。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る音声出力装置によれば、適切な音声サービスを提供できる、との効果を奏する。
【0009】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の音声出力装置としての車両用対話システムの一実施形態を示すブロック図である。
図2は、図1に示す車両用対話システムの動作を説明するための説明図である。
図3は、図1に示すディスプレイの表示例を示す図である。
図4は、図1に示すディスプレイの表示例を示す図である。
図5は、図1に示す車両用対話システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図6は、図1に示す車両用対話システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図7は、図5に示す判定処理における車両用対話システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図8は、図5に示す判定処理における車両用対話システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図9は、図5に示す変更処理における車両用対話システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図10は、他の実施形態における車両用対話システムのブロック図である。
図11は、他の実施形態における車両用対話システムのブロック図である。
図12は、他の実施形態における車両用対話システムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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