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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025133629
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031702
出願日
2024-03-01
発明の名称
情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人MIP
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20250904BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 移動して撮影された画像のうち、所望の被写体が写っている領域を特定する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】 移動しながら撮影した部分画像を、移動方向につなぎ合わせた合成画像を生成する画像合成部52と、複数の合成画像を、撮影時刻が同じ部分画像が移動方向に対して揃うように並べた画像を生成する画像生成部53とを含む。
【選択図】 図10
特許請求の範囲
【請求項1】
移動しながら撮影した部分画像を、移動方向につなぎ合わせた合成画像を生成する画像合成手段と、
複数の前記合成画像を、撮影時刻が同じ部分画像が移動方向に対して揃うように並べた画像を生成する生成手段と
を含む、情報処理システム。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記生成手段が生成した前記画像を表示する表示手段
をさらに含む、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記表示手段に、前記合成画像における対象物の領域および対象物ではない領域の境界の起点と終点を示すマーカを表示して、前記対象物を特定する特定手段
をさらに含む、請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記特定手段が特定した対象物を含む複数の前記合成画像を、高さ方向につなぎ合わせた結合画像を生成する画像結合手段
をさらに含む、請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記結合画像を含む調書を作成する作成手段
をさらに含む、請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記生成手段は、前記部分画像の撮影時の移動する速度に基づいて、撮影時刻が同じ部分画像が移動方向に対して揃うように並べた画像を生成する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
移動しながら撮影した部分画像を、移動方向につなぎ合わせた合成画像を生成する画像合成手段と、
複数の前記合成画像を、撮影時刻が同じ部分画像が移動方向に対して揃うように並べた画像を生成する生成手段と
を含む、情報処理装置。
【請求項8】
移動しながら撮影した部分画像を、移動方向につなぎ合わせた合成画像を生成するステップと、
複数の前記合成画像を、撮影時刻が同じ部分画像が移動方向に対して揃うように並べた画像を生成するステップと
を含む、方法。
【請求項9】
情報処理装置が実行するプログラムであって、前記情報処理装置を、
移動しながら撮影した部分画像を、移動方向につなぎ合わせた合成画像を生成する画像合成手段、
複数の前記合成画像を、撮影時刻が同じ部分画像が移動方向に対して揃うように並べた画像を生成する生成手段
として機能させる、プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像を処理する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
交通の安全を確保する観点から、法面などの道路土工構造物の状態を適切に把握することが求められている。一方で、道路土工構造物の状態を把握するためには、作業者が現地に行って、評価しなければならなかった。
【0003】
この点につき、特許第4551990号公報(特許文献1)では、車両に複数のラインカメラを搭載し、走行することでパノラマ画像を作成する構成が開示されている。
【0004】
しかしながら、特許文献1では、撮影画像の中から、所望の対象物が写っている領域を特定するという観点での開示はなされていない。そのため、領域を特定するためのさらなる技術が求められていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、移動して撮影された画像のうち、所望の被写体が写っている領域を特定する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明によれば、
移動しながら撮影した部分画像を、移動方向につなぎ合わせた合成画像を生成する画像合成手段と、
複数の前記合成画像を、撮影時刻が同じ部分画像が移動方向に対して揃うように並べた画像を生成する生成手段と
を含む、情報処理システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、移動して撮影された画像のうち、所望の被写体が写っている領域を特定する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態における状態検査システムの全体構成の一例を示す図。
本実施形態の状態検査システムを用いて法面状態を検査する様子の一例を示す図。
本実施形態において撮影した部分画像をつなぎ合わせた合成画像を説明する図。
本実施形態の移動体システムに含まれる複数の撮影部が撮影する合成画像の例を示す図。
本実施形態における結合画像の例を示す図。
撮影する対象物までの距離と解像度との関係を説明する図。
撮影する対象物までの距離と解像度との関係を説明する図。
本実施形態のデータ取得装置のハードウェア構成の一例を示す図。
本実施形態の評価装置およびデータ管理装置のハードウェア構成の一例を示す図。
本実施形態の状態検査システムに含まれるソフトウェアブロック図。
従来技術において法面を特定する処理を行う画面の例を示す図。
従来技術において法面を特定する処理を行う画面の例を示す図。
本実施形態において法面を特定する処理を示すフローチャート。
合成画像のずれを説明する図。
合成画像のずれを説明する図。
本実施形態において法面を特定する処理を行う画面の例を示す図。
本実施形態において特定された法面の画像を含む調書の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を、実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜その説明を省略するものとする。
【0010】
以下、図面を参照して、本実施形態の情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムについて詳細に説明する。以下の説明におけるX軸方向、Y軸方向、Z軸方向は、図中に示す矢線方向を基準とする。X軸方向、Y軸方向、Z軸方向は、互いに直交する三次元空間を規定する。X軸方向は、移動体(移動装置)の移動方向(進行方向、走行方向)と読み替えてもよい。Y軸方向は、対象物の法面の高さ方向(鉛直方向、垂直方向)と読み替えてもよい。Z軸方向は、移動体(移動装置)の移動方向と交差する方向(移動体(移動装置)から法面に向かう奥行方向、撮影方向)と読み替えてもよい。このように、本実施形態の撮影システムおよび撮影方法では、移動体(移動装置)の移動方向をX軸、移動方向と交差する方向をZ軸、X軸とZ軸と直交する方向をY軸、とするXYZ直交座標系が用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
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