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公開番号
2025134037
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025120103,2023142964
出願日
2025-07-16,2023-09-04
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250904BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 プレイエリア設定の手間を最小限にすることで操作性を向上させることが可能なシステムを提供することを可能にする。
【解決手段】 情報処理装置は、撮像画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記撮像画像と仮想物体の画像との合成画像および仮想空間の画像を選択的に表示部に表示するよう制御し、前記表示部に表示する画像が前記合成画像であるか、前記仮想空間の画像であるかに基づいて、現実空間における複数の領域を分ける境界を設定するか否かを判定する制御手段と、を有する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記撮像画像と仮想物体の画像とを合成した画像である複合現実空間の画像を表示部に表示するよう制御し、前記複合現実空間の画像を前記表示部に表示している状態で、第1の種別のアプリケーションを起動する第1の指示がユーザによって行われた場合、現実空間における境界を設定するか否かを前記ユーザに選択させる第1の画面を前記表示部に表示させるよう制御し、前記複合現実空間の画像を前記表示部に表示している状態で、前記第1の種別とは異なる第2の種別のアプリケーションを起動する第2の指示が前記ユーザによって行われた場合、前記第1の画面を表示させることなく、前記第2の種別のアプリケーションを起動するよう制御する制御手段と、を有する、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記第1の指示がユーザによって行われた場合、前記第1の種別のアプリケーションを起動する前に、前記第1の画面を前記表示部に表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記第1の指示がユーザによって行われた場合、前記境界が設定された後に、前記第1の種別のアプリケーションに関する画像を前記表示部に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1の種別のアプリケーションは、前記撮像画像を含まない仮想空間を表示するアプリケーションであり、前記第2の種別のアプリケーションは、前記複合現実空間を表示するアプリケーションである
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1の種別のアプリケーションは、前記ユーザが座った状態で操作するアプリケーションであって、前記第2の種別のアプリケーションは、前記ユーザが座った状態で操作するアプリケーションと異なるアプリケーションである
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記第1の種別のアプリケーションを起動する前に前記境界を設定していた場合、前記第1の種別のアプリケーションを起動する際には、当該設定された境界を前記第1の種別のアプリケーションでの境界として設定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記現実空間は、前記境界によって、第1の領域及び前記第1の領域と異なる第2の領域に分けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第1の領域は、ユーザが存在することが許容される領域である許容領域であり、前記第2の領域は前記ユーザが存在することが許容されない領域である不許容領域である、
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コントローラの位置又は姿勢の検出結果を取得する第2の取得手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記第2の取得手段により取得された前記コントローラの位置又は姿勢の検出結果に基づいて、前記境界を設定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記取得手段により取得された前記撮像画像からユーザの手を検出する検出手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記検出手段により検出された前記ユーザの手の位置に基づいて、前記境界を設定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
仮想空間を体験できる技術としてVR(Virtual Reality)技術が知られている。また、現実空間と仮想空間をリアルタイムかつシームレスに融合させる技術として、いわゆるMR(Mixed Reality)技術(複合現実感の技術)が知られている。このような技術を体験できる装置としては、例えば、HMD(Head Mounted Display、ヘッドマウントディスプレイ)に代表される頭部装着型デバイスが利用される。しかしながら、HMDを装着すると周囲を確認しづらくなるため、障害物とぶつかる危険性がある。
【0003】
そのため、例えば、特許文献1では、事前に安全に移動できるエリア(プレイエリア)の境界を設定し、ユーザがそのエリア境界線に近づくとユーザに警告を行い、ユーザが障害物とぶつかるリスクを低減させる方法が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2017-535901
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
安全に移動できるエリア(プレイエリア)を設定するタイミングは、HMDの起動時であることが多い。VR技術を利用したい場合は、周囲の現実空間が見えないため、プレイエリアを設定する方が、安全に利用できる。しかしながら、周囲の現実空間が見えるMR技術を利用したい場合は、障害物をユーザが視認でき、障害物とぶつかるリスクが下がるため、プレイエリアの設定の必要性は下がる。プレイエリアの設定の必要性が低い場合においても、必ずプレイエリアの設定が必要な構成とするのはユーザにとって煩わしい。そこで、本発明では、プレイエリア設定の手間を最小限にすることで操作性を向上させることが可能なシステムを提供することを目的にする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1つの態様は、撮像画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記撮像画像と仮想物体の画像との合成画像および仮想空間の画像を選択的に表示部に表示するよう制御し、前記表示部に表示する画像が前記合成画像であるか、前記仮想空間の画像であるかに基づいて、現実空間における複数の領域を分ける境界を設定するか否かを判定する制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、プレイエリア設定の手間を最小限にすることで操作性を向上させることが可能なシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1における情報処理システムを示す図である。
実施形態1におけるHMDなどの内部構成図である。
実施形態1におけるHMDを装着したユーザが存在する現実空間を示す図である。
実施形態1における一連の画面表示例を示す図である。
実施形態1におけるアプリケーションに応じてプレイエリアの設定画面を表示する処理の手順を説明するフローチャートである。
実施形態2における画面表示例を示す図である。
実施形態2におけるMRモードで起動するアプリケーションにおけるCG(仮想物体)の占める割合に応じてプレイエリアの設定画面を表示する処理の手順を説明するフローチャートである。
実施形態3における画面表示例を示す図である。
実施形態3における移動する場面が少ない場合に、プレイエリアを設定しないままVRのアプリケーションを起動する処理の手順を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
(実施形態1)
図1を参照して、第1の実施形態に係る情報処理システム1について説明する。情報処理システム1は、HMD100、PC(パーソナルコンピュータ)110、及びコントローラ120を有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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