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公開番号
2025155371
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2024059176
出願日
2024-04-01
発明の名称
物品引渡システム
出願人
有限会社河野有悟建築計画室
,
コニックス株式会社
代理人
主分類
G07F
9/00 20060101AFI20251006BHJP(チェック装置)
要約
【課題】物品引渡しエリアでは、いろいろなイベントやいろいろな催しものが可能なスペースを確保しつつも、物品引渡しにおいては、顧客に安心して簡単に物品の引渡しが行えるようにしたことを目的とする。
【解決手段】ネットワーク網を介して制御可能な自動販売機の物品排出口や自動倉庫システムなどにおける物品排出口を有する物品供給エリアと、物品引渡しエリアの間に、前記自動販売機や前記自動倉庫システムの排出口に一致する物品取出し口手段と、当該物品引渡しエリア側に表示パネル手段を設けたスペーサーを介在させてなる物品引渡システムであって、自動販売機や自動倉庫システムの物品の排出を、ネットワーク網を介して制御する物品制御サーバと、物品の排出タイミングに合わせて表示パネル手段によって排出口を表示するようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワーク網を介して制御可能な自動販売機の物品排出口や自動倉庫システムなどにおける物品排出口を有する物品供給エリアと、物品引渡しエリアの間に、前記自動販売機や前記自動倉庫システムの排出口に一致する物品取出し口と、当該物品引渡しエリア側に表示パネル手段を設けたスペーサーを介在させてなる物品引渡システムであって、
前記自動販売機や前記自動倉庫システムの物品の排出を、前記ネットワーク網を介して制御する物品制御サーバと、物品の排出タイミングに合わせて前記表示パネル手段によって排出口を表示することを特徴とする物品引渡システム。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記物品取出し口は、物品の排出タイミングに合わせて閉じられた状態から開口するように制御されたことを特徴とする前記請求項1記載の物品引渡システム。
【請求項3】
前記表示パネル手段による排出口の表示は、ネットワーク網を介して供給される排出信号を受信して、制御されるプロジェクションマッピング手段であることを特徴とする前記請求項1又は2のいずれか1項記載の物品引渡システム。
【請求項4】
前記物品取出し口は、物品の排出タイミングに合わせて閉じられた状態から開口するように制御される際に、排出口にて取引対象となる顧客の認証を機械読み取り用コード又は、携帯端末により得て、開口されることを特徴とする前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の物品引渡システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、販売や貸出しなどを含む物品の引渡システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、百貨店や専門店などでの販売、あるいはレンタルなど貸出しに際しては、各店舗で行われるが、特に百貨店で店舗内に商品がない場合、倉庫を確認して在庫があるときには、倉庫から取り出して、商品となる物品を引渡していた。あるいは、大型倉庫を控えた状態で、展示販売をメインに行わず、顧客を倉庫で待機させ、目的の商品(物品)を引渡すことも考えられた。
【0003】
あるいは倉庫を備えた販売店やレンタル店舗などでいろいろな商品の引渡しを想定した物品引渡システムを検討した場合、例えば特許文献1に示されるように、無人店舗システムとして、自動倉庫と販売エリアの間に販売装置を介在させるとともに、この自動倉庫と販売エリアを隔壁によって仕切ったものが提案されている。
【0004】
こうすることで、自動倉庫などのバックヤードへ顧客は入場できずにすることで無人での取引を安全に行うことができる。しかしこれでは、単に大型の自動販売機を設置するのとあまり変わらなく、さらにいろいろな商品を扱う場合には、適さず、より大型倉庫などを備えた場合には、複数種の物品供給路が形成されてくるとその引渡し場所もわかりずらくなり、顧客にとっては、それら物品の引渡しを受ける際も非常に煩雑になる。
【0005】
このように、自動販売機もあらゆるものがあっても、求める商品は少ない、そのため、携帯端末などや、適宜な情報端末で検索して、目的のものを検索して、取得できることが好ましく、例えば、自動販売機も特許文献2に開示されている近距離無線通信により制御されるものが開示されている。さらにこれら以外にもネットワーク網により販売が制御されるものも開示されている。
【0006】
あるいは、特許文献3には、オンラインで食料品の注文品を保管して引渡す技術が開示されている。このように、あらゆるものを引渡す技術が開示されているものの、いろいろな商品(物品)を提供する自動販売機や自動倉庫が開示されているものの、商品引渡しエリアを設計するにあたって、いろいろな自動販売機や自動倉庫システムが存在したのでは、そのデザイン性や顧客の利便性にとっては、なんら改善されていなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2019-121012号公報
特開2022-29406号公報
特開2020-193107号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
そこで本発明者は、例えば、物品引渡しエリアでは、バックヤードなどの自動販売機や自動倉庫システムとを隔離し、物品引渡しだけのエリアにおいて、顧客に待機してもらうようにし、そこで物品を引渡すように試みた。尚、ここで使用される語句として、販売を目的とした商品もあれば、自分の所有物である物品を倉庫などに保管し、必要の都度それら物品の引渡しを受けるシステムに応用される場合もありうるので、商品を物品として以後統一する。
【0009】
しかしながら顧客にとっては、煩わしさを解消し、物品引渡しエリアの設計においても物品引渡しの自動販売機や自動倉庫などの機器が表出せずすっきりしたデザイン性を達成したものの、結局は、人手を介して物品を引渡していることになり、自動化は、難しかった。
【0010】
そこで本願発明は、いろいろな物品の供給を可能とする自動販売機や、自動倉庫からいろいろな物品の供給を可能とする自動倉庫システム自体を表出させず、さらに物品引渡しエリアでは、いろいろなイベントやいろいろな催しものが可能なスペースを確保しつつも、物品引渡しにおいては、顧客に安心して簡単に物品の引渡しが行えるようにした物品引渡システムを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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