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公開番号2025118096
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013205
出願日2024-01-31
発明の名称排水管継手ユニットおよびトイレシステム
出願人TOTO株式会社
代理人弁理士法人iX
主分類E03C 1/12 20060101AFI20250805BHJP(上水;下水)
要約【課題】種々の大便器に対応して詰まりを検出できる排水管継手ユニットおよびトイレシステムを提供する。
【解決手段】大便器と、排水管路と、の間に位置する排水管継手と、前記大便器から排出される洗浄水の流れを検出可能な検出部と、を備え、前記検出部は、前記排水管継手に設けられていることを特徴とする排水管継手ユニット。
【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項１】
大便器と、排水管路と、の間に位置する排水管継手と、
前記大便器から排出される洗浄水の流れを検出可能な検出部と、
を備え、
前記検出部は、前記排水管継手に設けられていることを特徴とする排水管継手ユニット。
続きを表示（約 440 文字）【請求項２】
前記検出部は、前記排水管継手の上部に設けられることを特徴とする請求項１に記載の排水管継手ユニット。
【請求項３】
前記排水管継手は、
洗浄水が流れる筒部と、
前記筒部の上部に設けられた凸状部と、
を有し、
前記検出部は、前記凸状部に設けられていることを特徴とする請求項１に記載の排水管継手ユニット。
【請求項４】
前記排水管継手は、
洗浄水が流れる筒部と、
前記筒部に設けられた掃除口部と、
前記掃除口部の開口を塞ぐ蓋部と、
を有し、
前記検出部は、前記蓋部に設けられていることを特徴とする請求項１に記載の排水管継手ユニット。
【請求項５】
請求項１～４のいずれか１項に記載の排水管継手ユニットと、
前記検出部の検出結果に基づいて、前記大便器の詰まり状態を判定する制御部と、
を備えていることを特徴とするトイレシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の態様は、一般的に排水管継手ユニットおよびトイレシステムに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
大便器の詰まりを検出する検出部を、大便器に設けたものが知られている。また、大便器から排出される洗浄水が流れる排水管の詰まりを検出する検出部を、建物に布設された排水管に設けたものが知られている（特許文献１）。
（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－１５９２０３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
検出部を大便器に設置する場合には、大便器の種類によって検出部の取付位置が異なるおそれがある。また、センサ部を建物に布設された排水管に設置する場合には、センサ部の取り付けに大掛かりな工事が必要になるおそれがある。
【０００５】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、種々の大便器に対応して大便器の詰まりを検出できる排水管継手ユニットおよびトイレシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
第１の発明は、大便器と、排水管路と、の間に位置する排水管継手と、前記大便器から排出される洗浄水の流れを検出可能な検出部と、を備え、前記検出部は、前記排水管継手に設けられていることを特徴とする排水管継手ユニットである。
【０００７】
この排水管継手ユニットによれば、種々の形状や仕様の大便器に対して最適な設置位置や判定基準を設定する必要がなく、種々の大便器に対応して詰まりを検出させることができる。また、例えば複数の大便器が備えられたパブリックトイレなどであっても、詰まりが発生している大便器を特定することができる。
【０００８】
第２の発明は、第１の発明において、前記検出部は、前記排水管継手の上部に設けられることを特徴とする排水管継手ユニットである。
【０００９】
この排水管継手ユニットによれば、排水管継手内を流れる洗浄水を精度よく検出することができる。
【００１０】
第３の発明は、第１の発明において、前記排水管継手は、洗浄水が流れる筒部と、前記筒部の上部に設けられた凸状部と、を有し、前記検出部は、前記凸状部に設けられていることを特徴とする排水管継手ユニットである。
（【００１１】以降は省略されています）

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