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公開番号
2025122824
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018505
出願日
2024-02-09
発明の名称
基板作業装置
出願人
ヤマハ発動機株式会社
代理人
弁理士法人暁合同特許事務所
主分類
H05K
13/04 20060101AFI20250815BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】基板を位置決めするピンの位置変更を可能とする。
【解決手段】
電子部品が搭載される基板Tに作業する基板作業装置10であって、基板Tを搬送する搬送部20と、配置部30と、移動機構40と、制御部50と、を含む。前記配置部30は、前記搬送部20の下方に設けられ、前記搬送部20の搬送する基板Tを位置決めする複数の位置決めピンP1、P2が配置される。前記移動機構40は、前記配置部30に対して、前記位置決めピンP1、P2を移動して配置する機構である。複数の前記位置決めピンP1、P2は、第1位置決めピンP1と第2位置決めピンP2を含む。前記制御部50は、前記搬送部20により基板搬送方向に搬送される基板Tを基板作業位置に位置決めするため、前記基板作業位置の基板搬送方向前側に、前記第2位置決めピンP2を配置する制御を行う。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
電子部品が搭載される基板に作業する基板作業装置であって、
基板を搬送する搬送部と、
配置部と、
移動機構と、
制御部と、を含み、
前記配置部は、前記搬送部の下方に位置し、前記搬送部の搬送する基板を位置決めする複数の位置決めピンが配置され、
前記移動機構は、前記配置部に対して前記位置決めピンを移動して配置する機構であり、
複数の前記位置決めピンは、第1位置決めピンと第2位置決めピンとを含み、
前記制御部は、前記搬送部により基板搬送方向に搬送される基板を基板作業位置に位置決めするため、前記基板作業位置の基板搬送方向前側に、前記第2位置決めピンを配置する制御を行う、基板作業装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の基板作業装置であって、
前記制御部は、前記基板作業位置の基板搬送方向前側に、前記第2位置決めピンを複数配置する、基板作業装置。
【請求項3】
請求項2に記載の基板作業装置であって、
前記搬送部の幅方向の中央を境に、前記基板作業位置の周囲を、第1領域と第2領域に分けた場合、
前記制御部は、複数の前記第2位置決めピンの一部を前記第1領域に配置し、複数の前記第2位置決めピンの残部を前記第2領域に配置する、基板作業装置。
【請求項4】
請求項2に記載の基板作業装置であって、
前記制御部は、複数の前記第2位置決めピンのうち、一部の位置決めピンに基板が接触した後、その基板を、さらに、基板搬送方向に搬送する動作を前記搬送部に実行させる、基板作業装置。
【請求項5】
請求項1に記載の基板作業装置であって、
前記制御部は、前記搬送部に第1搬送動作と第2搬送動作を実行させ、
前記第1搬送動作は、前記第2位置決めピンの近傍まで基板を搬送する動作であり、
前記第2搬送動作は、前記第1搬送動作により搬送された位置から、前記第1搬送動作より低速で前記第2位置決めピンまで基板を搬送する動作である、基板作業装置。
【請求項6】
請求項1に記載の基板作業装置であって、
前記制御部は、前記基板作業位置の基板搬送方向前方に配置された前記第2位置決めピンに接触するまで基板を搬送し、その後、基板搬送方向を反転し、前記基板を前記基板作業位置まで戻して停止させる動作を前記搬送部に実行させる、基板作業装置。
【請求項7】
請求項1に記載の基板作業装置であって、
前記基板作業装置は、スクリーン印刷に用いられるマスクが取り付けられるスクリーン印刷機である、基板作業装置。
【請求項8】
請求項7に記載の基板作業装置であって、
前記第2位置決めピンは、
上端に開口を有し前記配置部に固定される固定部と、
前記固定部の内蔵するバネにより前記固定部の開口から突出する突出部と、を備え、
前記突出部は、前記マスクと基板を版合わせする際に、前記マスクと接触して前記固定部の開口に押し込まれる、基板作業装置。
【請求項9】
請求項8に記載の基板作業装置であって、
前記突出部は、前記固定部の開口を覆う傘部を有している、基板作業装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、基板作業装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
基板作業装置は、基板の搬送用に搬送部を有している。基板作業装置に使用される搬送部に関する技術を開示する文献として、下記特許文献1がある。特許文献1は、コンベアに設置したストッパーで、基板を停止する点を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-273591公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、コンベアにストッパーを設置しているから、ストッパーの位置を基板の品種ごとに変更することが難しい、と言う課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)本発明に係る基板作業装置は、電子部品が搭載される基板に作業する基板作業装置であって、基板を搬送する搬送部と、配置部と、移動機構と、制御部と、を含む。
【0006】
前記配置部は、前記搬送部の下方に位置し、前記搬送部の搬送する基板を位置決めする複数の位置決めピンが配置されている。前記移動機構は、前記配置部に対して前記位置決めピンを移動して配置する機構である。前記複数の位置決めピンは、第1位置決めピンと、第2位置決めピンとを含む。
【0007】
前記制御部は、前記搬送部により基板搬送方向に搬送される基板を基板作業位置に位置決めするため、前記基板作業位置の基板搬送方向前側に、前記第2位置決めピンを配置する制御を行う。(1)において、上記の構成以外は任意であり、いかなる構成でもよい。
【0008】
(1)の構成によれば、基板作業位置への位置決めに使用する第2位置決めピンを配置部上に配置するから、コンベアやカメラ軸等にストッパーを設置する必要がない。また、制御部による移動機構の制御により、基板の品種ごとに第2位置決めピンの位置を自由に変更できることで、品種毎に最適な位置へストッパー(第2位置決めピン)を配置することが可能である。
【0009】
(2)上記(1)に記載の基板作業装置において、前記制御部は、前記基板作業位置の基板搬送方向前側に、前記第2位置決めピンを複数配置してもよい。(2)において、上記の構成以外は、任意であり、いかなる構成でもよい。
【0010】
(2)の構成によれば、複数本の第2位置決めピンで基板を位置決めするから、1本の場合と比較して、第2位置決めピンへの接触時に、基板の姿勢が安定し易いというメリットがある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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