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公開番号
2025130598
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027872
出願日
2024-02-27
発明の名称
情報処理装置、制御方法、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G01J
3/46 20060101AFI20250901BHJP(測定;試験)
要約
【課題】外付けの測色機のキャリブレーションを適切に実行する情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、前記情報処理装置に接続された測色機から、測色に関する情報を取得し、前記測色に関する情報を取得した場合、当該測色に関する情報に基づいて、前記測色機にキャリブレーションを実行させるかを制御する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置のコンピュータに制御方法を実行させるプログラムであって、
前記制御方法は、
前記情報処理装置に接続された測色機から、測色に関する情報を取得する取得工程と、
前記取得工程により前記測色に関する情報を取得した場合、当該測色に関する情報に基づいて、前記測色機にキャリブレーションを実行させるかを制御する制御工程と、
を有することを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記測色に関する情報は、エラー情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記制御工程は、前記エラー情報が表すエラーの種類に基づいて、前記測色機にキャリブレーションを実行させるかを制御することを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記制御工程は、前記エラーの種類が基準板の測色結果に関するエラーである場合、前記測色機にキャリブレーションを実行させるように制御することを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記制御工程は、前記エラーの種類が前記測色機のキャリブレーションが実行されていない期間に関するエラーである場合、前記測色機にキャリブレーションを実行させるように制御することを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記制御工程は、前記エラーの種類が前記測色機が既に使用中であることに関するエラーである場合、前記測色機にキャリブレーションを実行させないように制御することを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項7】
前記制御工程は、前記エラーの種類が前記測色機との通信に関するエラーである場合、前記測色機にキャリブレーションを実行させないように制御することを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項8】
前記取得工程は、前記測色機のセットアップが行われたことにより、前記測色に関する情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記測色に関する情報は、用紙キャリブレーションのためのカラーチャートの測色結果の情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記カラーチャートの測色結果は、紙白のパッチの測色結果を含むことを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、測色機を制御可能な情報処理装置、制御方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
商業印刷において、カラーチャートの測色をするために測色機を使う場合、測色前に測色機のキャリブレーションを行う。測色機のキャリブレーションとは、白色基準板の基準値と測定値とのずれを補正する処理である。測色機のキャリブレーションの操作としては、例えば手動測色機の場合、測色器の調整に使用する白色基準板に測色機をセットして、測色機の測色ボタンを長押しすることで、測色機のキャリブレーションが実施される。測色機のキャリブレーションは、測定モードを変更した場合や一定時間が経過した場合、あるいはカラーチャートの測色時に毎回実施するなどが一般的である。
【0003】
特許文献1には、カラーチャートの余白に経年劣化チェック用のパッチを印刷して、そのパッチを画像形成装置内部に設置された測色機により測色した値と基準値との間で差異があれば、測色機のキャリブレーションが必要と判断することが記載されている。基準値とは例えば、画像形成装置の購入直後のタイミングに測色機でカラーチャートを測色したときに得られた値とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-201819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、画像形成装置内部に設置された測色機を想定している。そのため、用紙や色処理、測色機の測定モード、観測光源といった測定条件は常に一定である。従って、外付けの測色機のように測定条件が用途によって変わる場合、測色機のキャリブレーションの必要性を正しく判断することができない。
【0006】
本発明は、外付けの測色機のキャリブレーションを適切に実行する情報処理装置、制御方法、プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、情報処理装置のコンピュータに制御方法を実行させるプログラムであって、前記制御方法は、前記情報処理装置に接続された測色機から、測色に関する情報を取得する取得工程と、前記取得工程により前記測色に関する情報を取得した場合、当該測色に関する情報に基づいて、前記測色機にキャリブレーションを実行させるかを制御する制御工程とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、外付けの測色機のキャリブレーションを適切に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
システム構成を示す図である。
情報処理装置の構成を示す図である。
システムの機能ブロック構成を示す図である。
ユーザインタフェース画面を示す図である。
ユーザインタフェース画面を示す図である。
測色条件を示す図である。
カラーチャートを示す図である。
測色機のキャリブレーションの実行制御処理を示すフローチャートである。
測色機のキャリブレーションの実行制御処理を示すフローチャートである。
測色機のキャリブレーションの実行タイミングの設定画面を示す図である。
測色機のキャリブレーションの実行制御処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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