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公開番号
2025138547
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024149996
出願日
2024-08-30
発明の名称
放熱モジュール及びそれを有するアンテナアレイ装置
出願人
群マイ通訊股ふん有限公司
代理人
弁理士法人NIP&SBPJ国際特許事務所
主分類
H05K
7/20 20060101AFI20250917BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】アンテナアレイ装置を効率的に放熱することができる放熱モジュール及びこの放熱モジュールを有するアンテナアレイ装置を提供する。
【解決手段】本願は、放熱モジュール及びこの放熱モジュールを有するアンテナアレイ装置を提供する。放熱モジュールは、アンテナアレイ装置に適用される。アンテナアレイ装置は、回路基板及び上部カバーを含む。前記放熱モジュールは、本体と、アレイを形成するように前記本体の一方側に配置された複数の熱伝導構造と、前記回路基板を支持するための複数の支持構造と、前記本体の縁に設けられて、前記上部カバーを連接するための複数の接続構造と、を含み、複数の前記熱伝導構造と複数の前記支持構造は、前記本体の同じ側に配置される。本願で提供される放熱モジュールは、アンテナアレイ装置を効率的に放熱することができる。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
アンテナアレイ装置に適用される放熱モジュールであって、
前記アンテナアレイ装置は、回路基板及び上部カバーを含み、前記放熱モジュールは、
本体と、
アレイを形成するように前記本体の一方側に配置された複数の熱伝導構造と、
前記回路基板を支持するための複数の支持構造と、
前記本体の縁に設けられて、前記上部カバーを連接するための複数の接続構造と、を含み、
複数の前記熱伝導構造と複数の前記支持構造は、前記本体の同じ側に配置されることを特徴とする放熱モジュール。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記熱伝導構造は、熱伝導性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の放熱モジュール。
【請求項3】
各前記熱伝導構造は、ストリップ構造であり、複数の前記熱伝導構造は、行配列となるように前記アレイを形成することを特徴とする請求項1に記載の放熱モジュール。
【請求項4】
前記放熱モジュールはさらに熱伝導シートを含み、前記熱伝導構造の少なくとも一端には、前記熱伝導シートの位置をリミットするための位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の放熱モジュール。
【請求項5】
前記熱伝導シートの熱伝導率は0.8W/Mk以上であり、前記熱伝導シートの硬度は10 Shore以上であり、前記熱伝導シートの硬度は70 Shore以下であることを特徴とする請求項4に記載の放熱モジュール。
【請求項6】
前記アンテナアレイ装置は、複数の放射ユニットを含み、複数の前記放射ユニットは、前記回路基板の一方側に設置され、
複数の前記熱伝導構造は、前記回路基板の複数の放射ユニットから離れている他方側に設置され、且つ複数の前記放射ユニットに対応して設けられ、
複数の前記放射ユニットの面積に占める複数の前記熱伝導構造の面積の割合は20%以上であることを特徴とする請求項1に記載の放熱モジュール。
【請求項7】
前記放熱モジュールはさらに、複数の放熱フィンをさらに含み、
前記複数の放熱フィンは、互いに間隔を置いて前記本体の他方側に配置され、且つ放射状に外側に延びていることを特徴とする請求項1に記載の放熱モジュール。
【請求項8】
アンテナアレイ装置であって、
回路基板、上部カバー、複数の放射ユニット、及び請求項1~7のいずれか1項に記載の放熱モジュールを含むことを特徴とするアンテナアレイ装置。
【請求項9】
前記アンテナアレイ装置は、収容空間を形成するために上部カバーに接続された下部カバーをさらに含み、前記収容空間は、複数の前記放射ユニット、前記回路基板及び前記放熱モジュールを収容するために使用されることを特徴とする請求項8に記載のアンテナアレイ装置。
【請求項10】
前記アンテナアレイ装置は、前記放熱モジュールの前記回路基板から離れた側に設けられ、且つ前記回路基板に電気的に接続されたサブ回路基板をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載のアンテナアレイ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナ技術の分野に関し、特に放熱モジュール及びそれを有するアンテナアレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
同一のアンテナを複数個、一定の規則に従って配列してなるアンテナシステムを、アンテナアレイともいう。このうち、アンテナアレイから形成される位相制御アレイアンテナは、その高柔軟性と広角度スキャンの利点により、低軌道衛星との通信を効率的に実現することができる。低軌道衛星通信技術の発展に伴い、アンテナアレイが設置され、低軌道衛星と通信可能な無線通信装置も誕生した。しかし、アンテナアレイの放熱性能は悪く、特に無線通信装置の狭い空間では、放熱性能は特に悪い。アンテナアレイの動作中に発生する熱を迅速に放熱できなければ、信号の伝送品質に影響を与える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
以上の内容に鑑みて、本発明は、アンテナアレイ装置を効率的に放熱することができる放熱モジュール及びこの放熱モジュールを有するアンテナアレイ装置を提供している。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本願の第1の態様は、アンテナアレイ装置に適用される放熱モジュールを提供する。前記アンテナアレイ装置は、回路基板及び上部カバーを含む。前記放熱モジュールは、本体と、アレイを形成するように前記本体の一方側に配置された複数の熱伝導構造と、前記回路基板を支持するための複数の支持構造と、前記本体の縁に設けられて、前記上部カバーを連接するための複数の接続構造と、を含み、複数の前記熱伝導構造と複数の前記支持構造は、前記本体の同じ側に配置される。
【0005】
1つの実施例では、前記熱伝導構造は、熱伝導性材料から作られる。
【0006】
1つの実施例では、各前記熱伝導構造はストリップ構造であり、複数の前記熱伝導構造は、行配列となるように前記アレイを形成する。
【0007】
1つの実施例では、前記放熱モジュールは熱伝導シートをさらに含み、前記熱伝導構造の少なくとも一端には、前記熱伝導シートの位置をリミットするための位置決め部が設けられている。
【0008】
1つの実施例では、前記熱伝導シートの熱伝導率は0.8W/Mk以上であり、前記熱伝導シートの硬度は10 Shore以上であり、前記熱伝導シートの硬度は70 Shore以下である。
【0009】
1つの実施例では、前記アンテナアレイ装置は、複数の放射ユニットを含み、複数の前記放射ユニットは、前記回路基板の一方側に設置され、
複数の前記熱伝導構造は、前記回路基板の複数の放射ユニットから離れている他方側に設置され、且つ複数の前記放射ユニットに対応して設けられ、
複数の前記放射ユニットの面積に占める複数の前記熱伝導構造の面積の割合は20%以上である。
【0010】
1つの実施例では、前記放熱モジュールはさらに、複数の放熱フィンをさらに含み、
前記複数の放熱フィンは、互いに間隔を置いて前記本体の他方側に配置され、且つ放射状に外側に延びている。
(【0011】以降は省略されています)
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