特許ウォッチ

公開番号2025158110
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-16
出願番号2025061170
出願日2025-04-02
発明の名称表示装置
出願人三星ディスプレイ株式會社,Samsung Display Co.,Ltd.
代理人個人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20251008BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】信頼性が向上された表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、表示領域及び非表示領域が定義された基板と、基板上に配置され、それぞれがトランジスタとトランジスタに接続された発光素子とを含む複数の画素と、画素をカバーし非表示領域に定義された先端を有する封止層と、非表示領域で表示領域の縁の少なくとも一部に沿って配置され、一端と他端とを含むクラック感知回路と、非表示領域に配置され、クラック感知回路に接続される静電気防止回路とを含み、静電気防止回路は封止層の前記先端と平面上で離隔される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
表示領域及び前記表示領域に隣接した非表示領域が定義された基板と、
前記基板の上に配置され、それぞれがトランジスタと前記トランジスタに接続される発光素子とを含む複数の画素と、
前記画素をカバーし前記非表示領域に定義された先端を有する封止層と、
前記非表示領域から前記表示領域の縁の少なくとも一部に沿って配置され、一端と他端とを含むクラック感知回路と、
前記非表示領域に配置され、前記クラック感知回路に接続される静電気防止回路と、を含み、
前記静電気防止回路は前記封止層の前記先端と平面上で離隔される表示装置。
続きを表示（約 890 文字）【請求項２】
前記クラック感知回路は、
前記表示領域の少なくとも３辺に沿って延長されて一端と他端とを含むクラック感知ラインと、
前記クラック感知ラインの前記一端に連結される第１パッドと、
前記クラック感知ラインの前記他端に連結される第２パッドと、を含み、
前記静電気防止回路は前記第１パッドまたは前記第２パッドに隣接して配置される請求項１に記載の表示装置。
【請求項３】
前記静電気防止回路は、前記クラック感知ラインのうち前記第１パッドに隣接する部分に接続される第１静電気防止回路と、前記第２パッドに隣接する部分に接続される第２静電気防止回路とを含む請求項２に記載の表示装置。
【請求項４】
前記非表示領域に配置されて前記画素と接続されるデータ駆動部を更に含み、
前記クラック感知ラインの前記一端及び前記他端は前記データ駆動部を間に挟んで離隔されて配置される請求項２に記載の表示装置。
【請求項５】
前記非表示領域に配置されて前記画素と接続されるデータ駆動部を更に含み、
前記クラック感知ラインの前記一端及び前記他端は前記データ駆動部に対して同じ側に配置される請求項２に記載の表示装置。
【請求項６】
前記静電気防止回路は前記封止層と平面上で重畳しない請求項２に記載の表示装置。
【請求項７】
前記静電気防止回路は、一方向から眺める際に前記第１パッドまたは前記第２パッドと重畳する請求項６に記載の表示装置。
【請求項８】
前記静電気防止回路は前記封止層と平面上で重畳する請求項２に記載の表示装置。
【請求項９】
前記静電気防止回路は前記クラック感知ラインと前記表示領域との間に配置される請求項８に記載の表示装置。
【請求項１０】
前記クラック感知ラインは少なくとも一つの屈曲部を含み、前記屈曲部は前記表示領域に向かって窪むか膨らむ請求項２に記載の表示装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、表示装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
一般に、ユーザに映像を提供するスマートフォン、デジタルカメラ、ノートパソコン、ナビゲーション、及びスマートテレビなどの電子機器は、映像を表示するための表示装置を含む。表示装置は映像を生成し、生成された映像を表示画面を介してユーザに提供する。
【０００３】
表示装置は映像を生成するための複数個の画素及び前記画素に連結される複数個のラインを含む。画素はラインによって駆動信号を受信して駆動される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
中国特許出願公開第111445797号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、信頼性が向上された表示装置を提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一実施例による表示装置は、表示領域及び前記表示領域に隣接した非表示領域が定義された基板と、前記基板の上に配置され、それぞれがトランジスタと前記トランジスタに接続される発光素子とを含む複数の画素と、前記画素をカバーし前記非表示領域に定義された先端を有する封止層と、前記非表示領域から前記表示領域の縁の少なくとも一部に沿って配置され、一端と他端とを含むクラック感知回路と、前記非表示領域に配置され、前記クラック感知回路に接続される静電気防止回路とを含み、前記静電気防止回路は前記封止層の前記先端と平面上で離隔される。
【０００７】
前記クラック感知回路は、前記表示領域の少なくとも３辺に沿って延長されて一端と他端とを含むクラック感知ラインと、前記クラック感知ラインの前記一端に連結される第１パッドと、前記クラック感知ラインの前記他端に連結される第２パッドとを含み、前記静電気防止回路は前記第１パッドまたは前記第２パッドに隣接して配置され得る。
【０００８】
前記静電気防止回路は、前記クラック感知ラインのうち前記第１パッドに隣接する部分に接続される第１静電気防止回路と、前記第２パッドに隣接する部分に接続される第２静電気防止回路とを含み得る。
【０００９】
本発明の一実施例による表示装置は前記非表示領域に配置されて前記画素と接続されるデータ駆動部を更に含み、前記クラック感知ラインの前記一端及び前記他端は前記データ駆動部を間に挟んで離隔されて配置され得る。
【００１０】
本発明の一実施例による表示装置は前記非表示領域に配置されて前記画素と接続されるデータ駆動部を更に含み、前記クラック感知ラインの前記一端及び前記他端は前記データ駆動部に対して同じ側に配置され得る。
（【００１１】以降は省略されています）

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