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公開番号2024169272
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023177567
出願日2023-10-13
発明の名称レーザーダイオード装置及び光電送受信システム
出願人緯創資通股ふん有限公司,WISTRON CORPORATION
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H01S 5/024 20060101AFI20241128BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】放熱効果が高いレーザーダイオード装置及び光電送受信システムを提供する。
【解決手段】凸ブロックは、ウエーブガイドに対応し、凸ブロックの一端は第2の電極に電気的に接続され、凸ブロックの高さは実質上ウエーブガイドの高さより高く、凸ブロックは柱状凸ブロックであり、柱状凸ブロックのレーザーダイオードに近い一方の側は第1の直径を有し、柱状凸ブロックは、レーザーダイオードから第2の基板へ延伸する高さを有し、第1の直径と前記柱状凸ブロックの前記高さの比は0.85~1.1である。
【選択図】図3A
特許請求の範囲【請求項1】
第1の基板と、第2の基板と、レーザーダイオードと、凸ブロックを備えたレーザーダイオード装置において、
前記第1の基板は第1の電極を含み、
前記第2の基板は前記第1の基板に対応するように設置され、前記第2の基板は第2の電極を含み、
前記レーザーダイオードは前記第1の基板と前記第2の基板の間に設けられ、前記レーザーダイオードの前記第1の基板の一方の側は前記第1の電極に電気的に接続され、前記レーザーダイオードはウエーブガイドを具備し、
前記ウエーブガイドは前記レーザーダイオードの前記第1の基板から離れた側に位置し、
前記凸ブロックは、前記ウエーブガイドに対応し、前記凸ブロックの一端は前記第2の電極に電気的に接続され、前記凸ブロックの高さは実質上前記ウエーブガイドの高さより高く、
前記凸ブロックは柱状凸ブロックであり、前記柱状凸ブロックの前記レーザーダイオードに近い一方の側は第1の直径を有し、
前記柱状凸ブロックは、前記レーザーダイオードから前記第2の基板へ延伸する高さを有し、前記第1の直径と前記柱状凸ブロックの前記高さの比は0.85~1.1である
ことを特徴とするレーザーダイオード装置。
続きを表示(約 2,300 文字)【請求項2】
第1の基板と、第2の基板と、レーザーダイオードと、凸ブロックを備えたレーザーダイオード装置において、
前記第1の基板は第1の電極を含み、
前記第2の基板は前記第1の基板に対応するように設置され、前記第2の基板は第2の電極を含み、
前記レーザーダイオードは、前記第1の基板と前記第2の基板の間に設けられ、前記レーザーダイオードの前記第1の基板に近い一方の側は前記第1の電極に電気的に接続され、
前記レーザーダイオードはウエーブガイドを備え、前記ウエーブガイドは前記レーザーダイオードの前記第1の基板から離れた側に位置し、
前記凸ブロックは前記ウエーブガイドに対応し、前記凸ブロックの一端は前記第2の電極に電気的に接続され、前記凸ブロックの高さは実質上前記ウエーブガイドの高さより高く、
前記凸ブロックは第2の基板凸部であり、前記第2の基板凸部は前記第2の基板から延伸し、前記レーザーダイオードと前記第2の電極に電気的に接続され、前記レーザーダイオードの前記第1の基板に近い一方の側は前記第1の電極に電気的に接続される
ことを特徴とするレーザーダイオード装置。
【請求項3】
第1の基板と、第2の基板と、レーザーダイオードと、凸ブロックを備えたレーザーダイオード装置において、
前記第1の基板は第1の電極を含み、
前記第2の基板は、前記第1の基板に対応するように設けられ、前記第2の基板は第2の電極を含み、
前記レーザーダイオードは、前記第1の基板と前記第2の基板の間に位置し、前記レーザーダイオードの前記第1の基板に近い一方の側は前記第1の電極に電気的に接続され、
前記レーザーダイオードはウエーブガイドを具備し、前記ウエーブガイドは前記レーザーダイオードの前記第1の基板から離れた側に位置し、
前記凸ブロックは、前記ウエーブガイドに対応し、前記凸ブロックの一端は前記第2の電極に電気的に接続され、前記凸ブロックの高さは実質上前記ウエーブガイドの高さよりも高く、
前記凸ブロックは導電性接着剤であり、前記導電性接着剤は前記レーザーダイオードの前記第2の基板に近い一方の側に位置し、且つ、前記導電性接着剤の材料は銀、錫又はそれらの合金である
ことを特徴とするレーザーダイオード装置。
【請求項4】
第1の基板と、第2の基板と、レーザーダイオードと、凸ブロックを備えたレーザーダイオード装置において、
前記第1の基板は第1の電極を含み、
前記第2の基板は、前記第1の基板に対応するように設置され、前記第2の基板は第2の電極を含み、
前記レーザーダイオードは、前記第1の基板と前記第2の基板の間に位置し、前記レーザーダイオードの前記第1の基板に近い一方の側は前記第1の電極に電気的に接続され、
前記レーザーダイオードはウエーブガイドを有し、前記ウエーブガイドは前記レーザーダイオードの前記第1の基板から離れた側に位置し、
前記凸ブロックは、前記ウエーブガイドに対応し、前記凸ブロックの一端は前記第2の電極に電気的に接続され、前記凸ブロックの高さは実質上前記ウエーブガイドの高さよりも高く、
前記第1の基板、前記レーザーダイオード、及び前記第2の基板の間には収容スペースを有し、
前記収容スペースには充填材料が充填され、前記充填材料は絶縁体と複数の導電性粒子を含み、
前記複数の導電性粒子は前記絶縁体に分布し、且つ一部分の前記複数の導電性粒子は前記凸ブロックと前記第2の基板の間に位置する
ことを特徴とするレーザーダイオード装置。
【請求項5】
光ファイバと、レンズと、レーザーダイオード装置と、レーザーダイオード駆動器を備えた光電送受信システムにおいて、
前記レンズは前記光ファイバの近くに設けられ、
前記レーザーダイオード装置は、第1の基板と、レーザーダイオードと、第2の基板と、凸ブロックを備え、
前記第1の基板は第1の電極を含み、
前記レーザーダイオードは、前記第1の基板に位置し、前記レーザーダイオードはウエーブガイドを具備し、前記ウエーブガイドは前記レーザーダイオードの前記第1の基板から離れた一方の側に位置し、
前記第2の基板は、前記レーザーダイオードに対応し、前記第2の基板は第2の電極を含み、
前記凸ブロックは前記ウエーブガイドに対応し、前記凸ブロックの高さは実質上前記ウエーブガイドの高さより高く、
前記レーザーダイオードの前記第1の基板に近い一方の側は前記第1の電極に電気的に接続され、前記凸ブロックの一端は前記第2の電極に電気的に接続され、
前記レーザーダイオード駆動器は、前記レーザーダイオード装置に電気的に接続され、且つ、前記レーザーダイオード駆動器は駆動信号を前記レーザーダイオード装置に送信し、前記レーザーダイオード装置の前記レーザーダイオードは光源によって前記レンズと前記光ファイバに通信可能に連接される
ことを特徴とする光電送受信システム。
【請求項6】
前記凸ブロックは柱状凸ブロックであり、前記柱状凸ブロックの前記レーザーダイオードに近い一方の側は第1の直径を有し、前記柱状凸ブロックは前記レーザーダイオードから前記第2の基板へ延伸する前記高さを有し、前記第1の直径と前記柱状凸ブロックの前記高さの比は0.85~1.1である
ことを特徴とする請求項5に記載の光電送受信システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はレーザーダイオード装置及び光電送受信システムに関し、特に、ウエーブガイドを備えたレーザーダイオード装置及び光電送受信システムに関する。
続きを表示(約 3,300 文字)【背景技術】
【0002】
通信速度の向上に伴い、高速な光通信の製品に使用できるレーザーダイオードとその発光効率の需要も高まっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、このような高速な光通信に利用されるレーザーダイオードは、低速な光通信用の製品に使用される従来のレーザーダイオードと比較して出力が比較的高いので、発生する熱量も増加する傾向にある。また、所定の要件の下では、一部のレーザーダイオードは比較的低温な状態で駆動しなければならない場合がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述の問題に鑑みて、本発明は以下の構成を備える。即ち、
第1の基板と、第2の基板と、レーザーダイオードと、凸ブロックを備えたレーザーダイオード装置において、
前記第1の基板は第1の電極を含み、
前記第2の基板は前記第1の基板に対応するように設置され、前記第2の基板は第2の電極を含み、
前記レーザーダイオードは前記第1の基板と前記第2の基板の間に設けられ、前記レーザーダイオードの前記第1の基板の一方の側は前記第1の電極に電気的に接続され、前記レーザーダイオードはウエーブガイドを具備し、
前記ウエーブガイドは前記レーザーダイオードの前記第1の基板から離れた側に位置し、
前記凸ブロックは、前記ウエーブガイドに対応し、前記凸ブロックの一端は前記第2の電極に電気的に接続され、前記凸ブロックの高さは実質上前記ウエーブガイドの高さより高く、
前記凸ブロックは柱状凸ブロックであり、前記柱状凸ブロックの前記レーザーダイオードに近い一方の側は第1の直径を有し、
前記柱状凸ブロックは、前記レーザーダイオードから前記第2の基板へ延伸する高さを有し、前記第1の直径と前記柱状凸ブロックの前記高さの比は0.85~1.1である。
【0005】
また、第1の基板と、第2の基板と、レーザーダイオードと、凸ブロックを備えたレーザーダイオード装置において、
前記第1の基板は第1の電極を含み、
前記第2の基板は前記第1の基板に対応するように設置され、前記第2の基板は第2の電極を含み、
前記レーザーダイオードは、前記第1の基板と前記第2の基板の間に設けられ、前記レーザーダイオードの前記第1の基板に近い一方の側は前記第1の電極に電気的に接続され、
前記レーザーダイオードはウエーブガイドを備え、前記ウエーブガイドは前記レーザーダイオードの前記第1の基板から離れた側に位置し、
前記凸ブロックは前記ウエーブガイドに対応し、前記凸ブロックの一端は前記第2の電極に電気的に接続され、前記凸ブロックの高さは実質上前記ウエーブガイドの高さより高く、
前記凸ブロックは第2の基板凸部であり、前記第2の基板凸部は前記第2の基板から延伸し、前記レーザーダイオードと前記第2の電極に電気的に接続され、前記レーザーダイオードの前記第1の基板に近い一方の側は前記第1の電極に電気的に接続される。
【0006】
また、第1の基板と、第2の基板と、レーザーダイオードと、凸ブロックを備えたレーザーダイオード装置において、
前記第1の基板は第1の電極を含み、
前記第2の基板は、前記第1の基板に対応するように設けられ、前記第2の基板は第2の電極を含み、
前記レーザーダイオードは、前記第1の基板と前記第2の基板の間に位置し、前記レーザーダイオードの前記第1の基板に近い一方の側は前記第1の電極に電気的に接続され、
前記レーザーダイオードはウエーブガイドを具備し、前記ウエーブガイドは前記レーザーダイオードの前記第1の基板から離れた側に位置し、
前記凸ブロックは、前記ウエーブガイドに対応し、前記凸ブロックの一端は前記第2の電極に電気的に接続され、前記凸ブロックの高さは実質上前記ウエーブガイドの高さよりも高く、
前記凸ブロックは導電性接着剤であり、前記導電性接着剤は前記レーザーダイオードの前記第2の基板に近い一方の側に位置し、且つ、前記導電性接着剤の材料は銀、錫又はそれらの合金である。
【0007】
また、第1の基板と、第2の基板と、レーザーダイオードと、凸ブロックを備えたレーザーダイオード装置において、
前記第1の基板は第1の電極を含み、
前記第2の基板は、前記第1の基板に対応するように設置され、前記第2の基板は第2の電極を含み、
前記レーザーダイオードは、前記第1の基板と前記第2の基板の間に位置し、前記レーザーダイオードの前記第1の基板に近い一方の側は前記第1の電極に電気的に接続され、
前記レーザーダイオードはウエーブガイドを有し、前記ウエーブガイドは前記レーザーダイオードの前記第1の基板から離れた側に位置し、
前記凸ブロックは、前記ウエーブガイドに対応し、前記凸ブロックの一端は前記第2の電極に電気的に接続され、前記凸ブロックの高さは実質上前記ウエーブガイドの高さよりも高く、
前記第1の基板、前記レーザーダイオード、及び前記第2の基板の間には収容スペースを有し、
前記収容スペースには充填材料が充填され、前記充填材料は絶縁体と複数の導電性粒子を含み、
前記複数の導電性粒子は前記絶縁体に分布し、且つ一部分の前記複数の導電性粒子は前記凸ブロックと前記第2の基板の間に位置する
ことを特徴とするレーザーダイオード装置。
【0008】
また、光ファイバと、レンズと、レーザーダイオード装置と、レーザーダイオード駆動器を備えた光電送受信システムにおいて、
前記レンズは前記光ファイバの近くに設けられ、
前記レーザーダイオード装置は、第1の基板と、レーザーダイオードと、第2の基板と、凸ブロックを備え、
前記第1の基板は第1の電極を含み、
前記レーザーダイオードは、前記第1の基板に位置し、前記レーザーダイオードはウエーブガイドを具備し、前記ウエーブガイドは前記レーザーダイオードの前記第1の基板から離れた一方の側に位置し、
前記第2の基板は、前記レーザーダイオードに対応し、前記第2の基板は第2の電極を含み、
前記凸ブロックは前記ウエーブガイドに対応し、前記凸ブロックの高さは実質上前記ウエーブガイドの高さより高く、
前記レーザーダイオードの前記第1の基板に近い一方の側は前記第1の電極に電気的に接続され、前記凸ブロックの一端は前記第2の電極に電気的に接続され、
前記レーザーダイオード駆動器は、前記レーザーダイオード装置に電気的に接続され、且つ、前記レーザーダイオード駆動器は駆動信号を前記レーザーダイオード装置に送信し、前記レーザーダイオード装置の前記レーザーダイオードは光源によって前記レンズと前記光ファイバに通信可能に連接される
ことを特徴とする光電送受信システム。
【0009】
また、前記凸ブロックは柱状凸ブロックであり、前記柱状凸ブロックの前記レーザーダイオードに近い一方の側は第1の直径を有し、前記柱状凸ブロックは前記レーザーダイオードから前記第2の基板へ延伸する前記高さを有し、前記第1の直径と前記柱状凸ブロックの前記高さの比は0.85~1.1である
ことを特徴とする請求項5に記載の光電送受信システム。
【0010】
前記凸ブロックは柱状凸ブロックであり、柱状凸ブロックのレーザーダイオードの一方の側は第1の直径を有し、柱状凸ブロックの第2の基板に近い一方の側は第2の直径を有し、且つ、第1の直径と第2の直径の比は0.9-1.1である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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