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公開番号
2025109746
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2025077124,2024031063
出願日
2025-05-07,2020-03-02
発明の名称
農作業機、情報処理装置及びプログラム
出願人
小橋工業株式会社
代理人
弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類
A01B
63/00 20060101AFI20250717BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】走行機体の機種と農作業機の機種との組み合わせに応じた制御条件を自動的に設定すること。
【解決手段】農作業機は、自機を装着する走行機体から、前記走行機体の固有情報である第1固有情報を取得し、前記走行機体から取得した前記第1固有情報に関連付けられた、前記自機の動作を制御するための制御情報に基づいて制御を行う。前記第1固有情報と前記制御情報とを関連付けられたマッチングテーブルを記憶し、前記マッチングテーブルにおいて、前記走行機体から取得した前記第1固有情報に関連付けられた前記制御情報に基づいて制御を行ってもよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
自機を装着する走行機体から、前記走行機体の固有情報である第1固有情報を取得し、
前記走行機体から取得した前記第1固有情報に関連付けられた、前記自機の動作を制御するための制御情報に基づいて制御を行う農作業機。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記第1固有情報と前記制御情報とを関連付けられたマッチングテーブルを記憶し、
前記マッチングテーブルにおいて、前記走行機体から取得した前記第1固有情報に関連付けられた前記制御情報に基づいて制御を行う、請求項1に記載の農作業機。
【請求項3】
有線通信又は無線通信によって前記走行機体から前記第1固有情報を取得する、請求項1又は2に記載の農作業機。
【請求項4】
前記制御情報は、前記自機の灯火器類を制御するための情報を含む、請求項1乃至3のいずれか一に記載の農作業機。
【請求項5】
前記制御情報は、前記自機の報知手段を制御する情報を含む、請求項1乃至4のいずれか一に記載の農作業機。
【請求項6】
農作業機又は前記農作業機を装着する走行機体と通信可能な情報処理装置であって、
前記走行機体の固有情報である第1固有情報を、前記走行機体又は前記第1固有情報を記憶している前記農作業機から取得し、
前記農作業機の固有情報である第2固有情報を、前記農作業機から取得し、
前記第1固有情報及び前記第2固有情報に関連付けられた、前記農作業機の動作を制御するための制御情報を前記農作業機に送信する情報処理装置。
【請求項7】
農作業機又は前記農作業機を装着する走行機体と通信可能なコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記走行機体の固有情報である第1固有情報を、前記走行機体又は前記第1固有情報を記憶している前記農作業機から取得し、
前記農作業機の固有情報である第2固有情報を、前記農作業機から取得し、
前記第1固有情報及び前記第2固有情報に関連付けられた、前記農作業機の動作を制御するための制御情報を前記農作業機に送信することをコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は農作業機、情報処理装置及びプログラムに関する。特に、本発明は、農作業機
と走行機体との組み合わせに応じて、農作業機又は走行機体の制御を行う農作業機、情報
処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、本体の両端部に灯火器を設け、周囲の注意を喚起するために灯火器の点灯を
制御する農作業機が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-280217
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年の規制緩和に伴い、一定の要件を満たせば、トラクタ等の走行機体に農作業用の作
業機(農作業機)を装着したまま公道を走ることが可能となった。しかしながら、走行機
体の機種(型式)と農作業機の機種(型式)との組み合わせは様々であり、満たさなけれ
ばならない要件は、走行機体及び農作業機の組み合わせにより異なってくる。例えば、走
行機体に農作業機を装着したときに、後方から見て、走行機体の灯火器類の視認性が十分
に確保できている場合には、走行機体単体で走行するのと同様に当該走行機体の灯火器類
を制御するだけでよいが、農作業機が走行機体の灯火器類と重なって所定の視認性を確保
できない場合には、当該走行機体の灯火器類に加えて農作業機の灯火器類に点灯させるよ
うに走行機体及び農作業機を制御する必要がある。また、公道走行可能な車速の上限値も
走行機体に農作業機を装着したときの静止転倒角に基づいて規定されており、静止転倒角
が30°以上であれば時速35km、静止転倒角が30°未満であれば時速15kmとい
ったように、走行機体と農作業機の組み合わせによって条件が異なってくる。
【0005】
従来の農作業機は、走行機体とは関係なく制御を行うものであり、組み合わせる走行機
体に対応させて灯火器等の制御を変更するものではない。したがって、従来の農作業機を
走行機体に装着して公道走行するためには、作業者が公道走行の規制に準拠するように、
走行機体の機種と農作業機の機種との組み合わせに応じて灯火器類等を含め走行機体及び
農作業機を制御する条件を個別に設定しなければならず、作業が煩雑である。特に、作業
者が複数の走行機体及び農作業機を所持している場合には、それぞれの組み合わせに応じ
た制御条件を把握しておくと共に、組み合わせに応じた制御を行う必要があるため、作業
者にとっての負担が大きくなるという問題を生じる。
【0006】
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされた発明であり、走行機体の機種と農作業機の機
種との組み合わせに応じた制御条件を自動的に読み出すことができる農作業機、情報処理
装置及びプログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態における農作業機は、自機を装着する走行機体の固有情報である第
1固有情報及び前記自機の動作を制御するための情報を含む制御情報が関連付けられたマ
ッチングテーブルを記憶するテーブル記憶手段と、前記マッチングテーブルにおいて、前
記第1固有情報に関連付けられた前記制御情報に基づいて制御を行う制御手段と、を備え
る。
【0008】
前記マッチングテーブルの更新情報を取得する取得手段と、前記更新情報に基づいて、
前記テーブル記憶手段に記憶された前記マッチングテーブルの情報を更新する更新手段と
、を更に備えてもよい。
【0009】
前記マッチングテーブルは、前記自機の固有情報である第2固有情報を前記第1固有情
報及び前記制御情報と関連付け、前記制御手段は、前記第1固有情報及び前記第2固有情
報に関連付けられた前記制御情報に基づいて制御を行ってもよい。
【0010】
灯火器を更に備え、前記制御情報は、前記灯火器を制御するための灯火器制御情報を含
み、前記制御手段は、前記灯火器制御情報に基づいて前記灯火器を制御してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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