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公開番号2025113253
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2025066898,2021127287
出願日2025-04-15,2021-08-03
発明の名称誘虫用光源ユニット
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A01M 1/04 20060101AFI20250725BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】 工場などに飛翔昆虫や歩行昆虫が侵入した場合、速やかに捕まえる必要がある。なお、飛翔昆虫の方が侵入する割合が多いため、飛翔昆虫を対象とした捕虫器(誘虫用光源ユニット)の開発は進んでいるが、歩行昆虫を対象とした捕虫器(誘虫用光源ユニット)の開発が進んでいないという事情がある。そのため、より確実に歩行昆虫を誘引する誘虫用光源ユニットを提供する。
【解決手段】 歩行昆虫を誘引するための誘虫用光源ユニットであって、光を照射するLEDと、前記LEDを載置するLED基板と、前記LED基板を載置し、前記LEDから照射された光を反射する下部反射板と、前記LEDから照射された光を導く導光板と、を備え、前記導光板は、ドーム状部を有しており、当該ドーム状部内に前記LEDが配置されていることを特徴とする誘虫用光源ユニット。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
歩行昆虫を誘引するための誘虫用光源ユニットであって、
光を照射するLEDと、
前記LEDを載置するLED基板と、
前記LED基板を載置し、前記LEDから照射された光を反射する下部反射板と、
前記LEDから照射された光を導く導光板と、を備え、
前記導光板は、ドーム状部を有しており、当該ドーム状部内に前記LEDが配置されていることを特徴とする誘虫用光源ユニット。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記LEDの上方に上部反射板を配置することを特徴とする請求項1に記載の誘虫用光源ユニット。
【請求項3】
前記下部反射板は、アルミニウム板であることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の誘虫用光源ユニット。
【請求項4】
前記導光板は、面発光するための加工が施されていることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかに記載の誘虫用光源ユニット。
【請求項5】
前記導光板の面部分には、影部ができるように黒いシール又は黒塗料又は遮光板が配置されていることを特徴とする請求項4に記載の誘虫用光源ユニット。
【請求項6】
前記導光板の面部分には、蛍光体又は蛍光塗料が配置されていることを特徴とする請求項4に記載の誘虫用光源ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、誘虫用光源ユニットに関し、より特定的には、歩行昆虫を捕獲するための捕虫器に使用する誘虫用光源ユニットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
誘虫用光源ユニットとは、光によって昆虫を誘引するものであり、捕虫器を構成する部品である。誘虫用光源ユニットで昆虫を誘引し、捕虫器が備える粘着シートなどで昆虫を捕まえる。なお、光とは、人間の感知する可視光線だけではなく、紫外線・赤外線その他の電磁波を含み、生物の知覚器官に影響を与える広い意味での光である。
【0003】
昆虫は、工場などに侵入してくることがあり、その場合、製品の異物として混入することがある。そのため、工場などでは昆虫の侵入を防ぐ設計となっているが、人や物の出入りなどによって昆虫が侵入することがあり、昆虫の侵入を完全に排除することができない。そのため、侵入してきた昆虫を捕まえるために捕虫器が設置される。
【0004】
工場などで内部発生する昆虫や外部から侵入してくる昆虫を大別すると、飛翔昆虫と歩行昆虫に分けられる。工場などに侵入してくる昆虫としては、飛翔昆虫の割合の方が多いため、捕虫器も飛翔昆虫を捕虫するためのものが多く、歩行昆虫を捕虫する捕虫器の開発が進んでいない事情が存在している。
【0005】
なお、光によって昆虫を誘引する捕虫器として、例えば、導光板の端面に対向して紫外線ランプを配置することで導光板の前面から紫外線を面発光する捕虫器が知られている(特許文献1)。特許文献1に記載の捕虫器は、紫外線ランプによって導光板を面発光させて昆虫を誘引している。また、光を表面に出すためエッジ部分には反射テープを取り付けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2003―180220号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1の捕虫器は、導光板を面発光させて飛翔昆虫を捕虫することを主目的としているため、歩行昆虫に対して誘虫効果が薄かった。
【0008】
本発明は、かかる従来発明における課題に鑑みてされたものであり、本発明の目的は、歩行昆虫をより確実に誘引するための誘虫用光源ユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも以下のような構成を備え、もしくは手順を実行する。
【0010】
本発明の誘虫用光源ユニットは、歩行昆虫を誘引するための誘虫用光源ユニットであって、光を照射するLEDと、前記LEDを載置するLED基板と、前記LED基板を載置し、前記LEDから照射された光を反射する下部反射板と、前記LEDから照射された光を導く導光板と、を備え、前記導光板は孔部を有し、当該孔部に前記LEDが配置されていることを特徴とする。
かかる構成により、導光板の端(エッジ部分)から光を照射することができるため、側面方向に光を照射することができる。これにより、より確実に歩行昆虫を誘引することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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