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公開番号
2025117315
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024012089
出願日
2024-01-30
発明の名称
電池モジュール保護構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H01M
50/503 20210101AFI20250804BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】外力が入力された場合に短絡が発生することを防止した電池モジュール保護構造を提供すること。
【解決手段】電池モジュール保護構造は、複数の電池セルを積層した電池スタックを含む複数の電池モジュールと、水平方向と交差する第1方向に傾斜する傾斜部を有し、前記電池モジュール間を電気的に接続する第1の導電接続部材と、前記電池モジュールから前記第1の導電接続部材よりも離間して配置されており、前記水平方向に投影して前記傾斜部と少なくとも一部が重なり、前記電池モジュールの総プラス端子又は総マイナス端子に電気的に接続されている第2の導電接続部材と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の電池セルを積層した電池スタックを含む複数の電池モジュールと、
水平方向と交差する第1方向に傾斜する傾斜部を有し、前記電池モジュール間を電気的に接続する第1の導電接続部材と、
前記電池モジュールから前記第1の導電接続部材よりも離間して配置されており、前記水平方向に投影して前記傾斜部と少なくとも一部が重なり、前記電池モジュールの総プラス端子又は総マイナス端子に電気的に接続されている第2の導電接続部材と、
を備える電池モジュール保護構造。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記第2の導電接続部材には、前記水平方向に投影して前記傾斜部と重なり、前記第1方向に傾斜している傾斜面が形成されている請求項1に記載の電池モジュール保護構造。
【請求項3】
前記電池モジュールの電圧を検出する電圧検出線と、
前記電池モジュールを電池ケースに固定するスタックブラケットと、
を備える請求項1に記載の電池モジュール保護構造。
【請求項4】
前記スタックブラケットは、前記電池モジュール側から前記第2の導電接続部材側に張り出している張り出し部を有する請求項3に記載の電池モジュール保護構造。
【請求項5】
前記スタックブラケットとボルトで固定されており、前記スタックブラケットを前記電池ケースに固定するリンフォースを備え、
前記スタックブラケットは、前記ボルトの高さ以上に上方に突出している凸部を有する請求項3に記載の電池モジュール保護構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池モジュール保護構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の電池モジュールを電気的に接続するバスバーが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-205198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電池モジュール間を電気的に接続するスタック間バスバーと、電池モジュールの総プラス端子(又は総マイナス端子)に電気的に接続されている総+バスバーとが水平方向に投影して重なるように配置されている場合、電池モジュールを搭載した車両の側突等による外力が入力されると、スタック間バスバーと総+バスバーとが干渉して短絡が発生する場合がある。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、外力が入力された場合に短絡が発生することを防止した電池モジュール保護構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る電池モジュール保護構造は、複数の電池セルを積層した電池スタックを含む複数の電池モジュールと、水平方向と交差する第1方向に傾斜する傾斜部を有し、前記電池モジュール間を電気的に接続する第1の導電接続部材と、前記電池モジュールから前記第1の導電接続部材よりも離間して配置されており、前記水平方向に投影して前記傾斜部と少なくとも一部が重なり、前記電池モジュールの総プラス端子又は総マイナス端子に電気的に接続されている第2の導電接続部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、外力が入力された場合に短絡が発生することを防止した電池モジュール保護構造を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る電池モジュール保護構造の上面図である。
図2は、図1に示す電池モジュール保護構造のA-A線に対応する断面図である。
図3は、電池モジュールを拡大した斜視図である。
図4は、側突による外力が入力した際の各部の動きを表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る電池モジュール保護構造について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
(実施形態)
〔電池モジュール保護構造の構成〕
図1は、実施形態に係る電池モジュール保護構造の上面図である。図1において、Frは、電池モジュール保護構造1が搭載された車両の前方に対応し、RHは、電池モジュール保護構造1が搭載された車両の右側に対応する。電池モジュール保護構造1は、電池ケース2と、複数の電池モジュール3と、第1の導電接続部材としてのスタック間バスバー4と、第2の導電接続部材としての総+バスバー5と、電圧検出線6と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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