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公開番号2025117750
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024012634
出願日2024-01-31
発明の名称バスバーモジュール
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01M 50/519 20210101AFI20250805BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】フレキシブル基板の配策自由度をより向上させることが可能なバスバーモジュールを提供する。
【解決手段】バスバーモジュール5は、電池モジュール2に組み付けられ得るケース6と、ケース6に保持されるフレキシブル基板7と、を備えている。ここで、フレキシブル基板7の本体部71は、幹部711と、幹部711から分岐する枝部712と、を備えている。一方、ケース6は、幹部保持部61と、幹部保持部61よりも電池モジュール2側に位置する枝部保持部62と、幹部保持部61と枝部保持部62とを連結する連結壁63と、を備えている。そして、幹部保持部61、枝部保持部62、連結壁63で段差を形成している。また、枝部712は、幹部711との連結部位において滑らかに湾曲する湾曲部7122を備えている。そして、ケース6には、湾曲部7122の湾曲形状を維持した状態で本体部71を保持する保持部64が形成されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
複数の単電池を有する電池モジュールに組み付けられ得るケースと、
前記ケースに保持されるフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板の本体部と前記電池モジュールとを電気的に接続することが可能なバスバー部と、
を備え、
前記本体部は、幹部と、前記幹部から分岐する枝部と、を備えており、
前記ケースは、前記幹部を保持する幹部保持部と、前記幹部保持部よりも前記電池モジュール側に位置し、前記枝部を保持する枝部保持部と、前記幹部保持部と前記枝部保持部とを連結する連結壁と、を備え、前記幹部保持部と前記枝部保持部と前記連結壁とで段差を形成しており、
前記枝部は、前記幹部との連結部位において滑らかに湾曲する湾曲部を備えており、
前記ケースには、前記湾曲部の湾曲形状を維持した状態で前記本体部を保持する保持部が形成されている、
バスバーモジュール。
続きを表示(約 72 文字)【請求項2】
前記保持部は、前記本体部に形成された挿通孔が挿通されるピンである、
請求項1に記載のバスバーモジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バスバーモジュールに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
この種の従来のバスバーモジュールとしては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1には、電池モジュールを構成する単電池に電気的に接続されるバスバー部と、このバスバー部に電気的に接続される可撓性基板(フレキシブル基板)と、を備える導電モジュール(バスバーモジュール)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-142505号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように、フレキシブル基板を用いて形成するバスバーモジュールにおいては、フレキシブル基板の配策自由度の向上を図れるようにするのが好ましい。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、フレキシブル基板の配策自由度をより向上させることが可能なバスバーモジュールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係るバスバーモジュールは、複数の単電池を有する電池モジュールに組み付けられ得るケースと、前記ケースに保持されるフレキシブル基板と、前記フレキシブル基板の本体部と前記電池モジュールとを電気的に接続することが可能なバスバー部と、を備え、前記本体部は、幹部と、前記幹部から分岐する枝部と、を備えており、前記ケースは、前記幹部を保持する幹部保持部と、前記幹部保持部よりも前記電池モジュール側に位置し、前記枝部を保持する枝部保持部と、前記幹部保持部と前記枝部保持部とを連結する連結壁と、を備え、前記幹部保持部と前記枝部保持部と前記連結壁とで段差を形成しており、前記枝部は、前記幹部との連結部位において滑らかに湾曲する湾曲部を備えており、前記ケースには、前記湾曲部の湾曲形状を維持した状態で前記本体部を保持する保持部が形成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、フレキシブル基板の配策自由度をより向上させることが可能なバスバーモジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る電源装置の一例を示す分解斜視図である。
一実施形態に係るバスバーモジュールの一例を示す分解斜視図である。
一実施形態に係るフレキシブル基板の一例を示す平面図である。
一実施形態に係るケースの一例を示す平面図である。
一実施形態に係るバスバーの一例を電池モジュールの一例に接続させた状態を示す平面図である。
一実施形態に係る電源装置の一例を一部拡大して示す斜視図である。
一実施形態に係る電源装置の一例を一部拡大して示す平面図である。
一変形例に係る電源装置の一例を一部拡大して示す斜視図である。
一変形例に係る電源装置の一例を一部拡大して示す平面図である。
一変形例に係るフレキシブル基板の一例を一部拡大して示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るバスバーモジュールについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
また、以下の実施形態では、電動化車両(例えば、HV,PHV,EV,FCV等)に搭載される電池モジュールに組み付けられるバスバーモジュールを例示する。
(【0011】以降は省略されています)

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