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公開番号
2025131440
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024029195
出願日
2024-02-28
発明の名称
要支援判定装置、要支援判定方法および要支援判定プログラム
出願人
花王株式会社
代理人
弁理士法人翔和国際特許事務所
主分類
G01N
33/74 20060101AFI20250902BHJP(測定;試験)
要約
【課題】養育者に支援が必要か否かを判定すること。
【解決手段】要支援判定装置であって、子供から採取された生体試料を解析して得られるオキシトシンレベルに基づいて、前記子供の養育者に支援が必要であるか否かを判定する判定部を備えた。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
子供から採取された生体試料を解析して得られるオキシトシンレベルに基づいて、前記子供の養育者に支援が必要であるか否かを判定する判定部を備えた要支援判定装置。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記オキシトシンレベルを取得する取得部をさらに備える請求項1に記載の要支援判定装置。
【請求項3】
前記オキシトシンレベルに基づいて前記養育者の育児ストレスの程度を算出する算出部をさらに備え、
前記判定部は、前記算出部が算出した前記育児ストレスの程度に基づいて、前記養育者に支援が必要であるか否かを判定する請求項1又は2に記載の要支援判定装置。
【請求項4】
前記育児ストレスの程度に基づいて、前記養育者を支援するための提案を生成する提案生成部と、
生成された前記提案を、前記養育者および前記養育者を支援する支援者の少なくともいずれかに通知する通知制御部と、
をさらに備える請求項3に記載の要支援判定装置。
【請求項5】
前記生体試料は唾液である請求項1又は2に記載の要支援判定装置。
【請求項6】
前記子供の月齢は、3か月以上24か月以下である請求項1又は2に記載の要支援判定装置。
【請求項7】
前記判定部は、前記オキシトシンレベルを基準値と比較した比較結果に基づいて、前記子供の養育者に支援が必要であるか否かを判定する請求項1又は2に記載の要支援判定装置。
【請求項8】
子供から採取された生体試料を解析して得られるオキシトシンレベルに基づいて、前記子供の養育者に支援が必要であるか否かを判定する判定ステップを含む要支援判定方法。
【請求項9】
子供から採取された生体試料を解析して得られるオキシトシンレベルに基づいて、前記子供の養育者に支援が必要であるか否かを判定する判定ステップをコンピュータに実行させる要支援判定プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、要支援判定装置、要支援判定方法および要支援判定プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
上記技術分野において、特許文献1には、被験者から採取した唾液等の生体試料におけるオキシトシンの量に基づいて、被験者のストレスのレベルを判定することが開示されている(請求項3および4、段落〔0015〕等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-20136号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、生体試料を被験者自身から採取するので、被験者が身構えてしまい、オキシトシンの量から分かる特定指標の正常な測定ができず、被験者に対する支援の要否を精度よく判定できなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明に係る要支援判定装置は、
子供から採取された生体試料を解析して得られるオキシトシンレベルに基づいて、前記子供の養育者に支援が必要であるか否かを判定する判定部を備える。
【0006】
また、上記目的を達成するため、本発明に係る要支援判定方法は、
子供から採取された生体試料を解析して得られるオキシトシンレベルに基づいて、前記子供の養育者に支援が必要であるか否かを判定する判定ステップを含む。
【0007】
さらに、上記目的を達成するため、本発明に係る要支援判定プログラムは、
子供から採取された生体試料を解析して得られるオキシトシンレベルに基づいて、前記子供の養育者に支援が必要であるか否かを判定する判定ステップをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、子供の養育者に対する支援の要否を精度よく判定できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る要支援判定装置の構成を説明するためのブロック図である。
本発明の第2実施形態に係る要支援判定装置の動作の概要を説明するための図である。
本発明の第2実施形態に係る要支援判定装置の構成を説明するためのブロック図である。
本発明の第2実施形態に係る要支援判定装置が有する提案テーブルの一例を説明するための図である。
本発明の第2実施形態に係る要支援判定装置のハードウェア構成を説明するための図である。
本発明の第2実施形態に係る要支援判定装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。
本発明の第3実施形態に係る要支援判定装置の構成を説明するためのブロック図である。
本発明の第3実施形態に係る要支援判定装置が有する要否判定テーブルの一例を説明するための図である。
本発明の第3実施形態に係る要支援判定装置のハードウェア構成を説明するための図である。
本発明の第3実施形態に係る要支援判定装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照して、例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている、構成、数値、処理の流れ、機能要素などは一例に過ぎず、その変形や変更は自由であって、本発明の技術範囲を以下の記載に限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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