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公開番号2025141123
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024040897
出願日2024-03-15
発明の名称印刷装置
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 2/01 20060101AFI20250919BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】測色器によって画像を精度よく測色できる印刷装置を提供する。
【解決手段】印刷装置11は、画像を測色する測色器50が搭載される印刷装置であって、媒体99に画像を印刷する印刷部13と、測色器を搭載する搭載部17と、搭載部を媒体に接近させたり媒体から離れさせたりするように移動させる移動機構18と、を備え、搭載部は、測色器を収容する収容部材21と、収容部材に取り付けられ、測色器を媒体に接近させるように押し付ける押付部材25と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像を測色する測色器が搭載される印刷装置であって、
媒体に前記画像を印刷する印刷部と、
前記測色器を搭載する搭載部と、
前記搭載部を前記媒体に接近させたり前記媒体から離れさせたりするように移動させる移動機構と、を備え、
前記搭載部は、
前記測色器を収容する収容部材と、
前記収容部材に取り付けられ、前記測色器を前記媒体に接近させるように押し付ける押付部材と、を有することを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記印刷部は、
液体を吐出するヘッドと、
前記ヘッドを搭載するキャリッジと、を備え、
前記搭載部は、前記キャリッジに取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記搭載部は、前記移動機構を介して前記キャリッジに取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記収容部材は、前記移動機構を介して前記キャリッジに取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記収容部材は、
前記測色器を収容する収容体と、
前記収容体に対して開閉可能なカバーを有し、
前記押付部材は、前記カバーに取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記測色器は、前記媒体に押し付けられる接触部分を有し、
前記接触部分は、前記媒体に接触する接触面を有し、
前記収容部材は、前記接触部分の中心を通過する且つ前記接触面に対して垂直に延びる軸線上に前記押付部材が位置するように、前記測色器を収容することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記搭載部は、前記測色器を保持する保持部材を有し、
前記保持部材は、
前記収容部材に対して移動するように取り付けられ、
前記媒体に接近したり前記媒体から離れたりするように前記収容部材に対して移動可能であることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一項に記載の印刷装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、測色器を搭載するように構成される搭載部と、搭載部を媒体に接近させたり媒体から離れさせたりするように移動させる移動機構とを備える印刷装置が記載されている。印刷装置は、移動機構が搭載部を媒体に接近させることによって、測色器を媒体に押し付ける。測色器は、媒体に押し付けられた状態で、媒体の画像を測色する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-139747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
こうした印刷装置においては、測色器が媒体に強く押し付けられると、測色器の姿勢が傾くおそれがある。この場合、印刷装置は、測色器によって画像を精度よく測色できないおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する印刷装置は、画像を測色する測色器が搭載される印刷装置であって、媒体に前記画像を印刷する印刷部と、前記測色器を搭載する搭載部と、前記搭載部を前記媒体に接近させたり前記媒体から離れさせたりするように移動させる移動機構と、を備え、前記搭載部は、前記測色器を収容する収容部材と、前記収容部材に取り付けられ、前記測色器を前記媒体に接近させるように押し付ける押付部材と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、印刷装置の一実施例を示す正面図である。
図2は、測色器の一実施例を示す側面図である。
図3は、搭載部の下面図である。
図4は、搭載部の側面図である。
図5は、図4に示す状態からカバーを開いた側面図である。
図6は、図1に示す状態から移動機構が搭載部を媒体に接近させた正面図である。
図7は、印刷装置の変更例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、印刷装置の一実施例について図を参照しながら説明する。印刷装置は、例えば、用紙、フィルム、布帛などの媒体に液体の一例であるインクを吐出することによって、文字、写真などの画像を印刷するインクジェット式のプリンターである。印刷装置は、画像を測色する測色器を搭載可能に構成される。
【0008】
<印刷装置>
図1に示すように、印刷装置11は、筐体12を備える。
印刷装置11は、印刷部13を備える。印刷部13は、筐体12に収容される。印刷部13は、媒体99に画像を印刷するように構成される。一例では、印刷部13は、媒体99に液体を吐出することによって媒体99に画像を印刷する。印刷部13は、例えば、媒体99に対して走査するシリアルヘッド方式である。印刷部13は、媒体99の幅にわたって一斉に液体を吐出可能なラインヘッド方式でもよい。印刷部13は、インクに限らず、トナーによって画像を印刷するように構成されてもよい。
【0009】
印刷部13は、ヘッド14を有する。ヘッド14は、液体を吐出するように構成される。印刷部13は、ヘッド14が媒体99に液体を吐出することによって、媒体99に画像を印刷する。
【0010】
印刷部13は、キャリッジ15を有する。キャリッジ15は、ヘッド14を搭載する。キャリッジ15は、媒体99に対して走査するように構成される。キャリッジ15が走査することによって、ヘッド14は、媒体99の幅にわたって液体を吐出できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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