TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025114701
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2025076904,2023172184
出願日
2025-05-02,2019-09-27
発明の名称
蓄電デバイスの運用管理システム、運用管理装置、及び運用管理方法
出願人
株式会社GSユアサ
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
10/48 20060101AFI20250729BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】蓄電デバイスの運用管理システム、運用管理装置、及び運用管理方法の提供。
【解決手段】蓄電デバイスに関する制御を実行する制御装置と、制御装置と通信可能に接続される前記蓄電デバイスの運用管理装置とを備え、制御装置は、制御パラメータを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された制御パラメータに基づき前記制御を実行する制御部とを備え、運用管理装置は、蓄電デバイスの状態を検知する検知部と、検知部による検知結果に応じて、制御装置に設定させるべき制御パラメータを導出する導出部と、導出部が導出した制御パラメータを制御装置へ送信する送信部とを備え、制御装置は、運用管理装置から受信した制御パラメータに基づき、記憶部に記憶されている制御パラメータを更新する更新部を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
蓄電デバイスに関する制御を実行する制御装置と、
前記制御装置と通信可能に接続される前記蓄電デバイスの運用管理装置と
を備え、
前記制御装置は、
制御パラメータを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された制御パラメータに基づき前記制御を実行する制御部と
を備え、
前記運用管理装置は、
前記蓄電デバイスの状態を検知する検知部と、
前記検知部による検知結果に応じて、前記制御装置に設定させるべき制御パラメータを導出する導出部と、
前記導出部が導出した制御パラメータを前記制御装置へ送信する送信部と
を備え、
前記制御装置は、
前記運用管理装置から受信した制御パラメータに基づき、前記記憶部に記憶されている制御パラメータを更新する更新部
を備える
蓄電デバイスの運用管理システム。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記導出部は、
前記検知部による検知結果に基づき、前記蓄電デバイスの特性を表す数理モデルを同定し、
同定した数理モデルに適合するように、前記制御装置に設定させるべき制御パラメータを導出する
請求項1に記載の運用管理システム。
【請求項3】
前記導出部は、前記制御装置に設定させるべき制御パラメータを定期的に導出する
請求項1又は請求項2に記載の運用管理システム。
【請求項4】
前記導出部は、前記検知部によって検知された状態の変化量を算出し、算出した変化量が閾値よりも大きい場合、前記制御装置に設定させるべき制御パラメータを導出する
請求項1又は請求項2に記載の運用管理システム。
【請求項5】
前記制御は、前記蓄電デバイスの充放電制御である
請求項1から請求項4の何れか1つに記載の運用管理システム。
【請求項6】
前記制御は、前記蓄電デバイスの設置環境を空調する空気調和機の制御である
請求項1から請求項4の何れか1つに記載の運用管理システム。
【請求項7】
前記制御は、前記蓄電デバイスの温度制御である
請求項1から請求項4の何れか1つに記載の運用管理システム。
【請求項8】
蓄電デバイスの状態を検知する検知部と、
前記検知部による検知結果に応じて、前記蓄電デバイスに関する制御を実行する制御装置に設定させるべき制御パラメータを導出する導出部と、
前記制御に用いられる制御パラメータを前記制御装置に更新させるべく、前記導出部にて導出した制御パラメータを前記制御装置へ送信する送信部と
を備える蓄電デバイスの運用管理装置。
【請求項9】
蓄電デバイスの状態を検知し、
前記状態の検知結果に応じて、前記蓄電デバイスに関する制御を実行する制御装置に設定させるべき制御パラメータを導出し、
前記制御に用いられる制御パラメータを前記制御装置に更新させるべく、導出した制御パラメータを前記制御装置へ送信する
蓄電デバイスの運用管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電デバイスの運用管理システム、運用管理装置、及び運用管理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
蓄電デバイスは、蓄電デバイスの充放電状態、温度、設置環境における環境温度などを制御する制御装置と共に用いられる(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
このような制御装置において使用される制御パラメータは、一般的には、蓄電デバイスの初期状態に基づいて設計され、制御装置内部のメモリに予め書き込まれている。これらの制御パラメータは、製品納入時の想定に基づいて設計されていることが多い。制御装置は、メモリに書き込まれた制御パラメータを必要に応じて読み出し、蓄電デバイスの充放電状態、温度、設置環境の環境温度を制御する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-071100号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、蓄電デバイスの初期状態に基づいて設定された制御パラメータは、蓄電デバイスの経年劣化や設計時には予測できなかった特殊事情などによって、適切な値から乖離する場合がある。
【0006】
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、蓄電デバイスの状態に応じて、制御装置における制御パラメータを再設計できる蓄電デバイスの運用管理システム、運用管理装置、及び運用管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
運用管理システムは、蓄電デバイスに関する制御を実行する制御装置と、前記制御装置と通信可能に接続される前記蓄電デバイスの運用管理装置とを備え、前記制御装置は、制御パラメータを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された制御パラメータに基づき前記制御を実行する制御部とを備え、前記運用管理装置は、前記蓄電デバイスの状態を検知する検知部と、前記検知部による検知結果に応じて、前記制御装置に設定させるべき制御パラメータを導出する導出部と、前記導出部が導出した制御パラメータを前記制御装置へ送信する送信部とを備え、前記制御装置は、前記運用管理装置から受信した制御パラメータに基づき、前記記憶部に記憶されている制御パラメータを更新する更新部を備える。
【0008】
運用管理装置は、蓄電デバイスの状態を検知する検知部と、前記検知部による検知結果に応じて、前記蓄電デバイスに関する制御を実行する制御装置に設定させるべき制御パラメータを導出する導出部と、前記制御に用いられる制御パラメータを前記制御装置に更新させるべく、前記導出部にて導出した制御パラメータを前記制御装置へ送信する送信部とを備える。
【0009】
運用管理方法は、蓄電デバイスの状態を検知し、前記状態の検知結果に応じて、前記蓄電デバイスに関する制御を実行する制御装置に設定させるべき制御パラメータを導出し、前記制御に用いられる制御パラメータを前記制御装置に更新させるべく、導出した制御パラメータを前記制御装置へ送信する。
【発明の効果】
【0010】
本願によれば、蓄電デバイスの状態に応じて、制御装置における制御パラメータを再設計できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社GSユアサ
蓄電装置
4日前
株式会社GSユアサ
蓄電デバイスの運用管理システム、運用管理装置、及び運用管理方法
今日
東レ株式会社
積層多孔質膜
1日前
株式会社ExH
電流開閉装置
28日前
株式会社潤工社
同軸ケーブル
26日前
個人
鉄心用材料とその製造方法
1か月前
CKD株式会社
巻回装置
今日
個人
マルチバンドコイルアンテナ
13日前
株式会社メルビル
ステージ
1か月前
エイブリック株式会社
半導体装置
28日前
矢崎総業株式会社
電線
8日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
28日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
7日前
株式会社大阪ソーダ
複合固体電解質
7日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
オムロン株式会社
電磁継電器
29日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
4日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
26日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
固定治具
7日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
28日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
今日
住友電装株式会社
端子台
27日前
株式会社ダイヘン
変圧器
19日前
オムロン株式会社
スイッチ装置
26日前
日星電気株式会社
ケーブルアセンブリ
27日前
住友電装株式会社
コネクタ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
13日前
住友電装株式会社
コネクタ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
13日前
TOWA株式会社
製造装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
13日前
続きを見る
他の特許を見る