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公開番号
2025117862
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012822
出願日
2024-01-31
発明の名称
サブマウント及びその製造方法
出願人
シチズンファインデバイス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01L
23/36 20060101AFI20250805BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】熱伝導率が高いサブマウントを提供することを目的とする。
【解決手段】サブマウント1は、第1実装面11、及び第1実装面11の反対の面である第1接合面12を有する絶縁性の第1絶縁部材10と、第1接合面12に接合される熱伝導部材30と、第2実装面51、及び第2実装面51の反対の面である第2接合面52を有し、熱伝導部材30の第1接合面12が接合される面と反対の面に第2接合面52が接合される第2絶縁部材50と、を有し、熱伝導部材30の厚さは、第1絶縁部材10及び第2絶縁部材50の何れの厚さよりも厚い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1実装面、及び前記第1実装面の反対の面である第1接合面を有する絶縁性の第1絶縁部材と、
前記第1接合面に接合される熱伝導部材と、
第2実装面、及び前記第2実装面の反対の面である第2接合面を有し、前記熱伝導部材の前記第1接合面が接合される面と反対の面に前記第2接合面が接合される第2絶縁部材と、を有し、
前記熱伝導部材の厚さは、前記第1絶縁部材及び前記第2絶縁部材の何れの厚さよりも厚い、ことを特徴とするサブマウント。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
熱伝導率は、260W/m・K以上である、請求項1に記載のサブマウント。
【請求項3】
前記第1絶縁部材及び前記第2絶縁部材は窒化アルミニウムで形成され、前記熱伝導部材は銅で形成される、ことを特徴とする請求項2に記載のサブマウント。
【請求項4】
前記第1絶縁部材及び前記第2絶縁部材の厚さは、1μm以上500μm未満である、請求項1に記載のサブマウント。
【請求項5】
前記熱伝導部材の厚さは、2μm以上1000μm未満である、請求項1に記載のサブマウント。
【請求項6】
前記第1実装面及び前記第2実装面は、鏡面であり、前記第1接合面及び前記第2接合面は非鏡面である、請求項1に記載のサブマウント。
【請求項7】
第1絶縁母材と第2絶縁母材との間に熱伝導部材の母材を含む熱伝導母材を配置する準備工程と、
前記第1絶縁母材と前記第2絶縁母材との間に接合圧力を印加して前記熱伝導部材を第1絶縁部材と前記第2絶縁部材に接合する接合工程と、
前記第1絶縁母材の前記熱伝導母材が接合された面の反対の面を研磨する第1研磨工程と、
前記第2絶縁母材の前記熱伝導母材が接合された面の反対の面を研磨する第2研磨工程と、を含み、
前記熱伝導母材の厚さは、研磨された前記第1絶縁母材及び前記第2絶縁母材の何れの厚さよりも厚い、ことを特徴とするサブマウントの製造方法。
【請求項8】
前記第1絶縁部材、前記熱伝導部材及び前記第2絶縁部材を切断して複数のサブマウントを形成する切断工程と、を備えることを特徴とする請求項7に記載のサブマウントの製造方法。
【請求項9】
前記接合圧力は、10MPa以上である、請求項6に記載のサブマウントの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サブマウント及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
レーザダイオード等の半導体素子、圧電素子、焦電素子、電子冷却素子、及び光学素子を含む電子素子を搭載するサブマウントの特性を向上させる種々の技術が知られている。例えば、特許文献1には、厚さが0.38mmである一対のアルミナ(Al
2
O
3
)の間に、厚さが30μmであるアルミニウム(Al)とシリコン(Si)の合金であるAl-Si合金を配置するサブマウントが記載される。また、特許文献2には、それぞれの厚さが0.2mmであるシリコンカーバイド(SiC)サブマウントとダイアモンドサブマウントとの間に、厚さが1~6μmであるInはんだ層を配置するサブマウントが記載される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-23145号公報
特開平11-307875号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電子素子を実装するサブマウントでは、サブマウントに実装される電子素子から発生する熱を、サブマウントが実装される基板に放熱するために、サブマウントの熱伝導率を向上させることが望まれている。
【0005】
本発明は、このような課題を解決するものであり、熱伝導率が高いサブマウントを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るサブマウントは、第1実装面、及び第1実装面の反対の面である第1接合面を有する絶縁性の第1絶縁部材と、第1接合面に接合される熱伝導部材と、第2実装面、及び第2実装面の反対の面である第2接合面を有し、熱伝導部材の第1接合面が接合される面と反対の面に第2接合面が接合される第2絶縁部材と、を有し、熱伝導部材の厚さは、第1絶縁部材及び第2絶縁部材の何れの厚さよりも厚い。
【0007】
さらに、本発明に係るサブマウントでは、熱伝導率は、260W/m・K以上であることが好ましい。
【0008】
さらにまた、第1絶縁部材及び第2絶縁部材は窒化アルミニウムで形成され、熱伝導部材は銅で形成されることが好ましい。
【0009】
さらに、本発明に係るサブマウントでは、第1絶縁部材及び第2絶縁部材の厚さは、1μm以上500μm未満であることが好ましい。
【0010】
さらに、本発明に係るサブマウントでは、熱伝導部材の厚さは、2μm以上1000μm未満であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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