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公開番号
2025087442
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023202100
出願日
2023-11-29
発明の名称
コネクタ取付構造
出願人
日本電波工業株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
H01R
13/631 20060101AFI20250603BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】コネクタ取付構造において、コネクタの位置決めをし易くする。
【解決手段】コネクタ取付構造Sは、電子機器1の筐体11であって、後面に複数の固定穴111を有する筐体11と、電子機器1を電子機器1の後方のバックボードに対して位置決めするための複数の位置決めピン2であって、後面に電子機器1の幅方向に互いに離れた位置に設けられている複数の位置決めピン2と、複数の位置決めピン2の間に設けられており、複数の取付穴31を有するコネクタ3と、コネクタ3を後面に結合するための複数の結合部材4であって、結合部材4は、取付穴31と固定穴111とに挿入された状態でコネクタ3を後面に結合する、複数の結合部材4と、を有し、複数の固定穴111は、後面における複数の位置決めピン2を結ぶ直線上に形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電子機器の筐体であって、後面に複数の固定穴を有する筐体と、
前記電子機器を前記電子機器の後方のバックボードに対して位置決めするための複数の位置決めピンであって、前記後面に前記電子機器の幅方向に互いに離れた位置に設けられている複数の位置決めピンと、
前記複数の位置決めピンの間に設けられており、複数の取付穴を有するコネクタと、
前記コネクタを前記後面に結合するための複数の結合部材であって、前記結合部材は、前記取付穴と前記固定穴とに挿入された状態で前記コネクタを前記後面に結合する、複数の結合部材と、
を有し、
前記複数の固定穴は、前記後面における前記複数の位置決めピンを結ぶ直線上に形成されているコネクタ取付構造。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記複数の結合部材として、
第1の径を有する第1の結合部材と、
前記第1の径よりも大きい第2の径を有する第2の結合部材と、
が設けられており、
前記第2の結合部材が前記複数の取付穴のうち一方の前記取付穴に挿入された状態での一方の前記取付穴の内周と前記第2の結合部材の外周との間の隙間は、前記第1の結合部材が他方の前記取付穴に挿入された状態での他方の前記取付穴の内周と前記第1の結合部材の外周との間の隙間よりも小さい、
請求項1に記載のコネクタ取付構造。
【請求項3】
前記位置決めピンが前記後面から突出する突出量は、前記コネクタの突出量よりも大きい、
請求項1又は2に記載のコネクタ取付構造。
【請求項4】
前記複数の位置決めピンは、前記電子機器の前記後面の両側に設けられた一対の位置決めピンであり、
前記コネクタとして、前記電子機器の幅方向に並んで配置された第1コネクタ及び第2コネクタを有し、
前記第1コネクタの前記第2の結合部材と、前記第2コネクタの前記第2の結合部材とがいずれも、前記一対の位置決めピンのうち一方の位置決めピンに近い側に設けられている、
請求項2に記載のコネクタ取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタ取付構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
電子機器には、コネクタ取付構造が設けられている。特許文献1には、CPUボードがラックの前面より情報処理装置に挿入され、ラックの内部に収納され、収納されたCPUボードがラックの後部にあるバックプレーンと、コネクタで接続される構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-32582号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電子機器の後方のバックボードがフローティング構造でない場合、コネクタの位置決めが困難であり、電子機器の筐体の後面に設けられたコネクタとバックボードに設けられたコネクタとが勘合しづらい場合があるという問題が生じていた。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、コネクタの位置決めをし易くするコネクタ取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様においては、電子機器の筐体であって、後面に複数の固定穴を有する筐体と、前記電子機器を前記電子機器の後方のバックボードに対して位置決めするための複数の位置決めピンであって、前記後面に前記電子機器の幅方向に互いに離れた位置に設けられている複数の位置決めピンと、前記複数の位置決めピンの間に設けられており、複数の取付穴を有するコネクタと、前記コネクタを前記後面に結合するための複数の結合部材であって、前記結合部材は、前記取付穴と前記固定穴とに挿入された状態で前記コネクタを前記後面に結合する、複数の結合部材と、を有し、前記複数の固定穴は、前記後面における前記複数の位置決めピンを結ぶ直線上に形成されているコネクタ取付構造を提供する。
【0007】
また、前記複数の結合部材として、第1の径を有する第1の結合部材と、前記第1の径よりも大きい第2の径を有する第2の結合部材と、が設けられており、前記第2の結合部材が前記複数の取付穴のうち一方の前記取付穴に挿入された状態での一方の前記取付穴の内周と前記第2の結合部材の外周との間の隙間は、前記第1の結合部材が他方の前記取付穴に挿入された状態での他方の前記取付穴の内周と前記第1の結合部材の外周との間の隙間よりも小さくてもよい。
【0008】
また、前記位置決めピンが前記後面から突出する突出量は、前記コネクタの突出量よりも大きくてもよい。
【0009】
また、前記複数の位置決めピンは、前記電子機器の前記後面の両側に設けられた一対の位置決めピンであり、前記コネクタとして、前記電子機器の幅方向に並んで配置された第1コネクタ及び第2コネクタを有し、前記第1コネクタの前記第2の結合部材と、前記第2コネクタの前記第2の結合部材とがいずれも、前記一対の位置決めピンのうち一方の位置決めピンに近い側に設けられていてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、コネクタ取付構造において、コネクタの位置決めをし易くすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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