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公開番号
2025123661
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-25
出願番号
2024019254
出願日
2024-02-13
発明の名称
印刷装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250818BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】電熱部の電気供給部が搬送部に巻き込まれるという不具合が生じる可能性がある。
【解決手段】印刷装置は、媒体に印刷を行う印刷部と、媒体を搬送経路に沿って搬送方向に搬送する媒体搬送部と、搬送経路に設けられ、媒体を支持する媒体支持部と、媒体支持部に設けられ、媒体支持部を介して媒体を加熱する電熱線と、を備え、電熱線の電気供給部が、媒体支持部の領域のうち、搬送方向に沿った位置で媒体支持部の中央部よりも媒体搬送部とは反対側の領域から媒体搬送部とは反対側に向かって引き出される。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体に印刷を行う印刷部と、
前記媒体を搬送経路に沿って搬送方向に搬送する媒体搬送部と、
前記搬送経路に設けられ、前記媒体を支持する媒体支持部と、
前記媒体支持部に設けられ、前記媒体支持部を介して前記媒体を加熱する電熱線と、を備え、
前記電熱線の電気供給部が、前記媒体支持部の領域のうち、前記搬送方向に沿った位置で前記媒体支持部の中央部よりも前記媒体搬送部とは反対側の領域から前記媒体搬送部とは反対側に向かって引き出される、
印刷装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記媒体支持部は、前記搬送経路に面する支持面と、前記支持面の前記搬送経路とは反対側の裏面と、を有し、
前記電熱線は、前記裏面に配置されている、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記電熱線は、前記搬送方向に沿って延びる部分と、前記搬送方向と交差して延びる部分と、を含む配線パターンで配置されている、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記電熱線を第1電熱線として、前記第1電熱線とは異なる第2電熱線をさらに備え、
前記第1電熱線の前記配線パターンと、前記第2電熱線の前記配線パターンとが、前記搬送方向に沿った軸線に対して互いに線対称に配置されている、
請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記媒体支持部は、前記搬送方向において前記媒体搬送部の上流に配置されている、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記媒体支持部は、前記搬送方向において前記媒体搬送部の下流に配置されている、
請求項1に記載の印刷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、印刷装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、メディアを搬送する搬送ローラー対と、搬送されるメディアを支持する支持部材と、支持部材に貼り付けられたチューブヒーターと、を備えるプリンターを開示する。チューブヒーターにより、支持部材を介してメディアが加熱される。プリンターは、印刷装置の一例である。チューブヒーターは、加熱部の一例である。搬送ローラー対は、搬送部の一例である。特許文献1によれば、チューブヒーターの複数の端部が相互に同じ方向に引き出されている。この構成により、複数の端部に接続される配線をまとめやすくできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-22750号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1によれば、加熱部の端部が搬送部に向かう方向に引き出されている。このため、電気供給部として機能する端部が搬送部に巻き込まれ、断線等の不具合が生じる可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
印刷装置は、媒体に印刷を行う印刷部と、前記媒体を搬送経路に沿って搬送方向に搬送する媒体搬送部と、前記搬送経路に設けられ、前記媒体を支持する媒体支持部と、前記媒体支持部に設けられ、前記媒体支持部を介して前記媒体を加熱する電熱線と、を備え、前記電熱線の電気供給部が、前記媒体支持部の領域のうち、前記搬送方向に沿った位置で前記媒体支持部の中央部よりも前記媒体搬送部とは反対側の領域から前記媒体搬送部とは反対側に向かって引き出される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
印刷装置の概略構成を示す断面図。
印刷装置の一部構成を示す拡大断面図。
印刷装置の一部構成を示す断面図。
図3中のA部の拡大図。
印刷装置の一部構成を示す斜視図。
図5中のB部の拡大図。
印刷装置の一部構成を示す斜視図。
図7中のC部の拡大図。
印刷装置の一部構成を示す底面図。
実施形態2における印刷装置の一部構成を示す底面図。
実施形態3における印刷装置の概略構成を示す断面図。
実施形態4における印刷装置の概略構成を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態1について、図面を参照して説明する。図1に示すように、印刷装置1は、印刷部3と、制御ユニット13と、を備える。印刷部3は、媒体2にインクを付着させることによって印刷を行う。制御ユニット13は、印刷装置1を制御するコントローラーである。印刷装置1は、搬送される用紙等の媒体2に対して、液体の一例であるインクを吐出することにより、媒体2に文字や写真等の画像を印刷するインクジェット式のプリンターである。印刷部3は、媒体2の幅方向に往復移動しながら印刷を行うシリアルタイプである。印刷部3は、媒体2の幅方向に亘って設けられるラインタイプとして構成されてもよい。
【0008】
図1には、X軸、Y軸、及びZ軸が付されている。X軸、Y軸、及びZ軸は、相互に直交する座標軸である。これ以降に示す図についても必要に応じてX軸、Y軸、及びZ軸が付される。この場合、各図におけるX軸、Y軸、及びZ軸は、図1におけるX軸、Y軸、及びZ軸に対応する。図1は、X軸とY軸とによって規定されるXY平面に印刷装置1を配置した状態を示す。本実施形態では、XY平面を水平な平面に一致させた状態で印刷装置1をXY平面に配置したときの状態が、印刷装置1の使用状態である。水平面に一致させたXY平面に印刷装置1を配置したときの印刷装置1の姿勢を、印刷装置1の使用姿勢と呼ぶ。
【0009】
以下において、印刷装置1の構成部品やユニットを示す図や説明にX軸、Y軸、及びZ軸が表記されている場合には、その構成部品やユニットを印刷装置1に組み込んだ状態でのX軸、Y軸、及びZ軸を意味する。また、印刷装置1の使用姿勢における各構成部品やユニットの姿勢を、それらの構成部品やユニットの使用姿勢と呼ぶ。そして、以下において、印刷装置1や、その構成部品、ユニット等の説明では、特にことわりがないときには、それぞれの使用姿勢での説明とする。
【0010】
なお、印刷装置1が実際に使用される場面では、水平面は、実質的に水平な面であればよい。実質的な水平には、例えば、印刷装置1が使用されるときに載置される面について許容される傾斜範囲内で傾斜が含まれる。このようなことから、実質的な水平面は、例えば、高精度に形成された定盤などの面に限定されない。実質的な水平面には、例えば、印刷装置1が使用されるときに載置される机や、台、棚、床などの種々の面が含まれる。また、鉛直方向は、厳密に重力方向に沿った方向に限定されず、実質的な水平面に対する垂直方向も含まれる。このため、実質的な水平面が、例えば、机や、台、棚、床などの面であるときには、鉛直方向は、これらの面に対する垂直方向を指す。
(【0011】以降は省略されています)
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