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公開番号
2025124984
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024020770
出願日
2024-02-15
発明の名称
カテーテル組立体
出願人
テルモ株式会社
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
A61M
25/06 20060101AFI20250820BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】外針ハブから内針を抜去した後に誤穿刺の発生を防止することができるカテーテル組立体を提供する。
【解決手段】カテーテル組立体10において、操作部材26が周方向に沿って第1位置から第2位置に回転したときに、押圧部は、作動ボタン90を押圧して該作動ボタン90を初期位置から作動位置に移動させる。また、操作部材26が周方向に沿って第1位置から第2位置に回転したときに、ロック部106と外針ハブ16との固定状態が解除される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
管状の外針と、
前記外針の基端に接続される外針ハブと、
前記外針の内腔に挿通され、前記外針の先端から先端方向に突出する内針と、
前記内針の基端に設けられ、前記外針ハブの基端に接続される内針ハブと、
付勢部材の弾発力を利用して作動することで、前記内針の少なくとも先端を覆う針保護構造と、
前記内針ハブに回転可能に支持され、前記内針の軸線回りである周方向に回転することで、前記針保護構造を作動させる操作部材と、
を備え、
前記針保護構造は、
前記付勢部材と、
前記内針に対して前記内針の軸方向に相対移動可能であり、前記内針の少なくとも前記先端を覆うことが可能な収容部と、
初期位置と作動位置とに移動可能に設けられた作動ボタンと、
を有し、
前記作動ボタンが前記初期位置に位置するときに、前記付勢部材の前記弾発力に抗して前記内針と前記収容部との相対移動が規制され、
前記作動ボタンが前記初期位置から前記作動位置へと移動したときに、前記内針と前記収容部との相対移動が可能になり、前記付勢部材の前記弾発力を利用して前記収容部が前記内針の少なくとも前記先端を覆い、
前記操作部材は、
前記内針ハブの外周面に回転可能に支持された操作本体部と、
前記操作本体部に連結され、前記作動ボタンを押圧可能な押圧部と、
前記操作本体部に連結され、前記外針ハブの前記基端に接続可能なロック部と、
を有し、
前記操作部材が前記周方向における第1位置に位置しているときに、前記押圧部が前記作動ボタンに対して非接触状態にあることで、前記作動ボタンが前記初期位置に位置すると共に、前記外針ハブが前記軸方向に移動不能に前記ロック部に拘束されることで、前記外針ハブが前記ロック部に固定され、
前記操作部材が前記周方向に沿って前記第1位置から第2位置に回転したときに、前記押圧部が前記作動ボタンを押圧して該作動ボタンを前記初期位置から前記作動位置に移動させると共に、前記ロック部と前記外針ハブとの固定状態が解除される、カテーテル組立体。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のカテーテル組立体において、
前記作動ボタンは、前記内針ハブに設けられ、
前記操作本体部は、前記作動ボタンを覆うように前記内針ハブの前記外周面に回転可能に配置された筒状部材であり、
前記押圧部は、前記軸方向に直交する前記内針の径方向において、前記操作本体部の内周面から突出する押圧凸部であり、
前記操作部材が前記周方向に沿って前記第1位置から前記第2位置に回転したときに、前記押圧凸部が前記作動ボタンを前記径方向の内側に押圧する、カテーテル組立体。
【請求項3】
請求項2に記載のカテーテル組立体において、
前記操作本体部の先端部は、前記内針ハブの前記外周面に接触し、
前記内針ハブの前記外周面には、前記径方向に突出するフランジが形成され、
前記フランジは、前記内針ハブの前記外周面において、前記操作本体部の前記先端部よりも基端方向に位置する、カテーテル組立体。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載のカテーテル組立体において、
前記ロック部は、前記操作本体部及び前記押圧部よりも先端方向に位置し、前記内針ハブの前記外周面に回転可能に配置された筒状部材であり、
前記外針ハブの前記基端には、突起が設けられ、
前記ロック部の内周面には、前記突起に螺合する雌ねじ部が設けられ、
前記操作部材が前記第1位置に位置しているときに、前記突起が前記雌ねじ部に螺合することで、前記外針ハブが前記ロック部に固定され、
前記操作部材が前記第1位置から前記第2位置に回転したときに、前記突起と前記雌ねじ部との螺合状態が解除されることで、前記ロック部と前記外針ハブとの前記固定状態が解除される、カテーテル組立体。
【請求項5】
請求項1~3のいずれか1項に記載のカテーテル組立体において、
前記外針ハブは、該外針ハブに設けられた外針係合部を有し、
前記内針ハブは、該内針ハブに設けられた内針係合部を有し、
前記内針ハブが前記外針ハブの前記基端に接続されているときに、前記内針係合部と前記外針係合部とが係合することで、前記操作部材の前記周方向への回転に伴う前記内針ハブの前記周方向への回転が防止される、カテーテル組立体。
【請求項6】
請求項5記載のカテーテル組立体において、
前記外針係合部は、前記外針ハブの基端部に形成された嵌合凹部又は嵌合凸部であり、
前記内針係合部は、前記内針ハブに形成された嵌合凸部又は嵌合凹部であり、
前記内針ハブが前記外針ハブの前記基端に接続されているときに、前記嵌合凹部と前記嵌合凸部とが嵌合する、カテーテル組立体。
【請求項7】
請求項1~3のいずれか1項に記載のカテーテル組立体において、
前記内針ハブに設けられ、該内針ハブに対する前記操作部材の離脱を防止する抜け防止部をさらに備える、カテーテル組立体。
【請求項8】
請求項7記載のカテーテル組立体において、
前記ロック部は、前記操作本体部及び前記押圧部よりも先端方向に位置し、前記内針ハブの前記外周面に回転可能に配置された筒状部材であり、
前記抜け防止部は、前記軸方向に直交する前記内針の径方向において、前記内針ハブの前記外周面から突出するリブであり、
前記ロック部の基端部は、前記リブよりも基端方向に位置し、前記内針ハブの前記外周面に接触している、カテーテル組立体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カテーテル組立体に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
カテーテル組立体は、先端が開口したカテーテル(外針)と、カテーテルの基端に接続されるカテーテルハブ(外針ハブ)と、カテーテルの内腔に挿通され生体に穿刺可能な内針とを備える。
【0003】
特許文献1には、カテーテル組立体における内針の針先のような、針先を保護可能な針保護装置が開示されている。針保護装置は、内針に摺動可能に設けられたニードルガードと、ニードルガードを内針の先端方向に向けて付勢するばねと、ニードルガードの先端方向への移動を規制するボタンとを備える。使用者がボタンを押すことで、ボタンとニードルガードとの係合が解除され、ばねの弾発力によってニードルガードが先端方向に移動する。ニードルガードによって内針の針先が覆われ、外部に露出することが防止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2001-502191号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の針保護装置は、使用者がボタンを押すことでニードルガードを先端方向に作動させる構成である。そのため、例えば、生体から内針を抜去したときに、使用者がボタンを押し忘れると、ニードルガードが先端方向に移動せず、内針の針先が露出したままの状態となり、誤穿刺の可能性がある。
【0006】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の態様は、管状の外針と、前記外針の基端に接続される外針ハブと、前記外針の内腔に挿通され、前記外針の先端から先端方向に突出する内針と、前記内針の基端に設けられ、前記外針ハブの基端に接続される内針ハブと、付勢部材の弾発力を利用して作動することで、前記内針の少なくとも先端を覆う針保護構造と、前記内針ハブに回転可能に支持され、前記内針の軸線回りである周方向に回転することで、前記針保護構造を作動させる操作部材と、を備え、前記針保護構造は、前記付勢部材と、前記内針に対して前記内針の軸方向に相対移動可能であり、前記内針の少なくとも前記先端を覆うことが可能な収容部と、初期位置と作動位置とに移動可能に設けられた作動ボタンと、を有し、前記作動ボタンが前記初期位置に位置するときに、前記付勢部材の前記弾発力に抗して前記内針と前記収容部との相対移動が規制され、前記作動ボタンが前記初期位置から前記作動位置へと移動したときに、前記内針と前記収容部との相対移動が可能になり、前記付勢部材の前記弾発力を利用して前記収容部が前記内針の少なくとも前記先端を覆い、前記操作部材は、前記内針ハブの外周面に回転可能に支持された操作本体部と、前記操作本体部に連結され、前記作動ボタンを押圧可能な押圧部と、前記操作本体部に連結され、前記外針ハブの前記基端に接続可能なロック部と、を有し、前記操作部材が前記周方向における第1位置に位置しているときに、前記押圧部が前記作動ボタンに対して非接触状態にあることで、前記作動ボタンが前記初期位置に位置すると共に、前記外針ハブが前記軸方向に移動不能に前記ロック部に拘束されることで、前記外針ハブが前記ロック部に固定され、前記操作部材が前記周方向に沿って前記第1位置から第2位置に回転したときに、前記押圧部が前記作動ボタンを押圧して該作動ボタンを前記初期位置から前記作動位置に移動させると共に、前記ロック部と前記外針ハブとの固定状態が解除される、カテーテル組立体である。
【0008】
この構成によれば、使用者が操作部材を内針の軸線回り(周方向)に第1位置から第2位置に回転させたときに、押圧部が作動ボタンを押すことで針保護構造が作動し、内針の少なくとも先端が収容部で覆われる。また、操作部材を周方向に第1位置から第2位置に回転させることで、ロック部と外針ハブとの固定状態が解除される。このように、操作部材の回転に連動して、内針の少なくとも先端を覆う動作と、ロック部と外針ハブとの固定状態の解除動作とが同時に行われる。これにより、内針の先端が針保護構造に必ず覆われるので、外針ハブから内針を抜去した後に誤穿刺が発生することを防止することができる。
【0009】
(2)上記の(1)に記載のカテーテル組立体において、前記作動ボタンは、前記内針ハブに設けられ、前記操作本体部は、前記作動ボタンを覆うように前記内針ハブの前記外周面に回転可能に配置された筒状部材であり、前記押圧部は、前記軸方向に直交する前記内針の径方向において、前記操作本体部の内周面から突出する押圧凸部であり、前記操作部材が前記周方向に沿って前記第1位置から前記第2位置に回転したときに、前記押圧凸部が前記作動ボタンを前記径方向の内側に押圧してもよい。
【0010】
この構成によれば、内針ハブに設けられた作動ボタンを操作本体部が覆うので、使用者が作動ボタンを直接押圧することはない。これにより、作動ボタンの誤操作を防止することができる。また、操作部材が第1位置から第2位置に回転したときに、操作本体部の内周面に形成された押圧凸部で作動ボタンを効果的に押圧することができる。このように、外針部材に対する内針部材の引き抜きと同時に作動ボタンが押されるので、使用者の手技中、内針の針先を効果的に保護することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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