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公開番号2025126700
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-29
出願番号2024023069
出願日2024-02-19
発明の名称ペット用玩具
出願人ドギーマンハヤシ株式会社
代理人弁理士法人IPRコンサルタント
主分類A01K 15/02 20060101AFI20250822BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】ペット用玩具に掛かる荷重により取付面の損傷を防止することができるペット用玩具を提供する。
【解決手段】所定の荷重が掛かると取付面から外れる吸盤と、前記吸盤に取り付けられて略鉛直方向下向きに垂れる伸縮性を有する紐と、前記紐の下方先端部に着脱自在に取り付けられるモチーフと、を具備することを特徴とするペット用玩具。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
所定の荷重が掛かると取付面から外れる吸盤と、
前記吸盤に取り付けられて略鉛直方向下向きに垂れる伸縮性を有する紐と、
前記紐の下方先端部に着脱自在に取り付けられるモチーフと、
を具備することを特徴とするペット用玩具。
続きを表示（約 240 文字）【請求項２】
前記紐が、その長さを調節するアジャスターを有すること、
を特徴とする請求項１に記載のペット用玩具。
【請求項３】
前記紐の先端部に取り付けられたクリップを更に具備し、
前記モチーフが前記クリップに着脱自在であること、
を特徴とする請求項１に記載のペット用玩具。
【請求項４】
前記吸盤とその取付面との間に介在する粘着テープを更に具備すること、
を特徴とする請求項１に記載のペット用玩具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ペット用玩具に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば特許文献１（実開昭６０－１６２４４９号公報）は、構造が簡単で耐久性が高く、動物のストレス解消に有効な動物用玩具を開示する。この玩具は、金属、合成樹脂等の硬質素材によって曲面で囲まれた立体状に形成し、その周囲に動物に噛みつかせるための噛銜部を形設したものである。この玩具は、紐等で天井から吊り下げておき、動物がじゃれついたり噛銜部に噛みつくなどして遊ぶものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
実開昭６０－１６２４４９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、特許文献１の玩具では、動物がじゃれついたり噛みついたりすると、天井の取付部位に大きな荷重がかかり、天井が破損する可能性がある。このように特許文献１の玩具には種々の課題がある。
【０００５】
そこで、本発明の目的は、ペット用玩具に掛かる荷重により取付面の損傷を防止することができるペット用玩具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記の課題を解決すべく、本発明は、
所定の荷重が掛かると取付面から外れる吸盤と、
前記吸盤に取り付けられて略鉛直方向下向きに垂れる伸縮性を有する紐と、
前記紐の下方先端部に着脱自在に取り付けられるモチーフと、
を具備することを特徴とするペット用玩具、を提供する。
【０００７】
本発明のペット用玩具では、前記紐が、その長さを調節するアジャスターを有すること、が好ましい。
【０００８】
また、本発明のペット用玩具では、前記紐の先端部に取り付けられたクリップを更に具備し、前記モチーフが前記クリップに着脱自在であること、が好ましい。
【０００９】
また、本発明のペット用玩具では、前記吸盤とその取付面との間に介在する粘着テープを更に具備すること、が好ましい。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、ペットが飛びついても紐が伸びることで荷重が分散され、取付面に大きな荷重が掛からない。また、吸盤は、所定の荷重が掛かると取付面から外れる。したがって、取付面の破損を防止することができる。また、ペットの安全対策にもなる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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