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公開番号
2025108093
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024001766
出願日
2024-01-10
発明の名称
車両制御システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
B60L
3/00 20190101AFI20250715BHJP(車両一般)
要約
【課題】ユーザの要望に応じた車両の電費の改善を行うことが可能な車両制御システムを提供すること。
【解決手段】本開示にかかる車両制御システムは、電気によって駆動される車両を制御する車両制御システムであって、車両の電費の劣化要因を解析する解析部と、電費の劣化要因を改善する一つ以上の電費改善案を出力する出力部と、出力部から出力された一つ以上の電費改善案のうち、操作端末において選択された何れかの電費改善案を取得する取得部と、取得部によって取得された電費改善案に従った制御内容で車両を制御する制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電気によって駆動される車両を制御する車両制御システムであって、
前記車両の電費の劣化要因を解析する解析部と、
前記電費の劣化要因を改善する一つ以上の電費改善案を出力する出力部と、
前記出力部から出力された前記一つ以上の電費改善案のうち、操作端末において選択された何れかの電費改善案を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された電費改善案に従った制御内容で前記車両を制御する制御部と、
を備えた、車両制御システム。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記解析部は、急加速の頻度、急減速の頻度、急速充電の頻度、バッテリ容量劣化度合い、積載量、及び、エアコン使用量の少なくとも何れかに基づいて、前記電費の劣化要因を解析する、
請求項1に記載の車両制御システム。
【請求項3】
前記出力部は、前記電費の劣化要因に関する情報をさらに出力する、
請求項1に記載の車両制御システム。
【請求項4】
前記取得部は、前記操作端末を介して前記車両の目標の電費に関する情報をさらに取得し、
前記解析部は、前記車両の電費が前記目標の電費よりも劣化している場合に、前記車両の電費の劣化要因を解析する、
請求項1に記載の車両制御システム。
【請求項5】
前記取得部は、前記車両の周辺環境に関する情報をさらに取得し、
前記出力部は、前記電費の劣化要因を改善する一つ以上の電費改善案のそれぞれの、前記車両の周辺環境に応じた推奨度をさらに出力する、
請求項1に記載の車両制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両制御システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電気自動車には電費の改善が求められている。特許文献1には、バッテリの使用状況に応じてバッテリの適切な使用方法を表示する車両が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7015395号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された車両は、ユーザの要望に関係なくバッテリの適切な使用方法を表示するに過ぎず、ユーザの要望に応じたバッテリの使用方法の改善を行うことができない、という課題があった。
【0005】
本開示は、以上の背景に鑑みなされたものであり、ユーザの要望に応じた車両の電費の改善を行うことが可能な車両制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる車両制御システムは、電気によって駆動される車両を制御する車両制御システムであって、前記車両の電費の劣化要因を解析する解析部と、前記電費の劣化要因を改善する一つ以上の電費改善案を出力する出力部と、前記出力部から出力された前記一つ以上の電費改善案のうち、操作端末において選択された何れかの電費改善案を取得する取得部と、前記取得部によって取得された電費改善案に従った制御内容で前記車両を制御する制御部と、を備える。この車両制御システムは、出力部からモニタ等に出力された、電費の劣化要因を改善する一つ以上の電費改善案のうち、ユーザによって選択された何れかに基づいて車両を制御する。それにより、この車両制御システムは、ユーザの要望に応じた車両の電費の改善を行うことができる。
【発明の効果】
【0007】
本開示により、ユーザの要望に応じた車両の電費の改善を行うことが可能な車両制御システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかる車両制御装置が設けられた車両制御システムの構成例を示す図である。
実施の形態1にかかる車両制御装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1にかかる車両制御装置による電費の劣化要因の解析結果の一例を示す図である。
モニタに表示された電費改善案の一例を示す図である。
モニタに表示された電費改善案の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
【0010】
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1にかかる車両制御装置が設けられた車両制御システム1の構成例を示す図である。本実施の形態にかかる車両制御システム1は、モニタ等に出力された電費の劣化要因を改善する一つ以上の電費改善案のうち、ユーザによって選択された何れかに基づいて車両を制御することにより、ユーザの要望に応じた車両の電費の改善を行うことができる。以下、具体的に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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