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公開番号
2025115465
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024009931
出願日
2024-01-26
発明の名称
画像形成システム、および印刷方法
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
G03G
15/00 20060101AFI20250731BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】用紙サイズまたは用紙形状を精度よく検出するとともに、生産性の低下を抑制する。
【解決手段】画像形成システムは、搬送路341を搬送された用紙を光学的に読み取る読取センサー51を備えた読取部50と、読取部50を制御する制御部と、を備え、読取部50は、少なくとも第1の読取モードと、第1の読取モードとは異なる第2の読取モードとを含む複数の読取モードを実行可能である。そして、印刷設定に応じて選択されたいずれかの読取モードにより用紙の読み取りを行い、制御部は、続して搬送する用紙に画像を形成する途中で、前記第1の読取モードから前記第2の読取モードへの切り替えがある場合に、切り替えた後に搬送される用紙の搬送に関し、用紙の搬送条件を、第1の搬送条件から第2の搬送条件に変更する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
用紙を給紙する給紙部と、
搬送路において、用紙を搬送する搬送部と、
前記搬送路を搬送された用紙を光学的に読み取る読取センサーを備えた読取部と、
前記搬送路において前記読取部よりも下流側で、搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、
制御部と、を備え、
前記読取部は、少なくとも第1の読取モードと、前記第1の読取モードとは異なる第2の読取モードとを含む複数の読取モードを実行可能であり、印刷設定に応じて選択されたいずれかの読取モードにより前記用紙の読み取りを行い、
前記制御部は、連続して搬送する用紙に画像を形成する途中で、前記第1の読取モードから前記第2の読取モードへの切り替えがある場合に、切り替えた後に搬送される用紙の搬送に関し、用紙の搬送条件を、第1の搬送条件から、該第1の搬送条件とは異なる第2の搬送条件に変更する、画像形成システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記読取部は、読み取る用紙の色に応じた前記読取モードを実行する、請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記読取部は、前記搬送路を挟んで、前記読取センサーに対向して配置された背景部であって、読み取る際に用紙の背景となる、色が異なる複数の背景面を有する背景部を備え、
前記読取モードの切り替えは、前記背景面の切り替えである、請求項1、または請求項2に記載の画像形成システム。
【請求項4】
前記読取部は、読み取る用紙の色に応じて、前記背景面を切り替える、請求項3に記載の画像形成システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記第2の搬送条件において、前記用紙の前記搬送路における搬送速度を、前記第1の搬送条件における前記用紙の搬送速度よりも速くさせる、請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記第2の搬送条件において、前記用紙の前記搬送路における一時停止位置での停止時間を、前記第1の搬送条件における前記用紙の停止時間よりも短くする、請求項1、または請求項5に記載の画像形成システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記第2の搬送条件において、前記用紙の前記搬送路における前後の用紙との用紙間隔を、前記第1の搬送条件における前記用紙の用紙間隔よりも短くさせる、請求項1、または請求項5に記載の画像形成システム。
【請求項8】
前記制御部は、前記第1の読取モードから前記第2の読取モードに切り替える場合に、切り替えに要する切替時間に基づき、前記第2の搬送条件を設定し、および/または該第2の搬送条件を連続して適用する用紙の枚数を設定する、請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項9】
用紙を給紙する給紙部と、
搬送路において、用紙を搬送する搬送部と、
前記搬送路を搬送された用紙を光学的に読み取る読取センサーを備えた読取部と、
前記搬送路において前記読取部よりも下流側で、搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成システムで実行される印刷方法であって、
前記読取部は、少なくとも第1の読取モードと、前記第1の読取モードとは異なる第2の読取モードとを含む複数の読取モードを実行可能であり、印刷設定に応じていずれかの読取モードを選択するステップ(a)と、
選択した読取モードで、用紙の読み取りを行うステップ(b)と、
連続して搬送する用紙に画像を形成するステップ(c)と、
前記ステップ(c)の実行中に、前記第1の読取モードから前記第2の読取モードへの切り替えがある場合に、切り替えた後に搬送される用紙の搬送に関し、用紙の搬送条件を、第1の搬送条件から第2の搬送条件に変更するステップ(d)と、
を含む処理を実行する印刷方法。
【請求項10】
前記ステップ(a)では、読み取る用紙の色に応じた前記読取モードを選択する、請求項9に記載の印刷方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成システム、および印刷方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置において、用紙のサイズを検知し、この検知したサイズに応じて画像を補正する技術がある(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示された画像形成装置では、サイズ測定部の配置位置を、画像形成部よりも十分に上流側に配置させることで、サイズ測定部の測定結果により設定した画像位置補正を、検知した用紙に反映させている。
【0003】
また、特許文献1では、サイズ測定部として用紙幅を測定するコンタクトイメージセンサー(CIS)により、用紙の側端部の位置(搬送方向に向かって右側の端部の位置及び左側の端部の位置)を検出することにより、用紙幅を測定している(段落0013)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-238544号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
画像形成装置で、使用される用紙の種類は多様であり、例えば、白紙以外の色の濃い色紙が使われる場合がある。上述の画像形成装置では、CISにより用紙の両側端部の位置を検出しているが、色紙では、端部位置で十分なコントラストが得られずに、正確に検出できない恐れがある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、用紙サイズまたは用紙形状を精度よく検出するとともに、生産性の低下を抑制する画像形成システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0008】
(1)用紙を給紙する給紙部と、
搬送路において、用紙を搬送する搬送部と、
前記搬送路を搬送された用紙を光学的に読み取る読取センサーを備えた読取部と、
前記搬送路において前記読取部よりも下流側で、搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、
制御部と、を備え、
前記読取部は、少なくとも第1の読取モードと、前記第1の読取モードとは異なる第2の読取モードとを含む複数の読取モードを実行可能であり、印刷設定に応じて選択されたいずれかの読取モードにより前記用紙の読み取りを行い、
前記制御部は、連続して搬送する用紙に画像を形成する途中で、前記第1の読取モードから前記第2の読取モードへの切り替えがある場合に、切り替えた後に搬送される用紙の搬送に関し、用紙の搬送条件を、第1の搬送条件から、該第1の搬送条件とは異なる第2の搬送条件に変更する、画像形成システム。
【0009】
(2)前記読取部は、読み取る用紙の色に応じた前記読取モードを実行する、上記(1)に記載の画像形成システム。
【0010】
(3)前記読取部は、前記搬送路を挟んで、前記読取センサーに対向して配置された背景部であって、読み取る際に用紙の背景となる、色が異なる複数の背景面を有する背景部を備え、
前記読取モードの切り替えは、前記背景面の切り替えである、上記(1)、または上記(2)に記載の画像形成システム。
(【0011】以降は省略されています)
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