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公開番号
2025121579
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-20
出願番号
2024017090
出願日
2024-02-07
発明の名称
画像形成システム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250813BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】ロール紙上に画像を形成する画像形成システムにおいて、過不足なく適切に印刷カウントを行う。
【解決手段】画像形成システム1は、連続紙(ロール紙)Pを搬送する用紙搬送部31を備える。画像形成システム1は、連続紙P上に画像を形成する画像形成装置(画像形成部)30を備える。画像形成システム1は、連続紙Pを巻回する巻取装置(巻取部)60を備える。画像形成システム1は、搬送経路上において、連続紙P上に形成された画像に対する印刷カウントを行う位置を、画像形成装置30と巻取装置60の間で変更可能な制御部(印刷カウント制御部)34を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ロール紙を搬送する用紙搬送部と、
ロール紙上に画像を形成する画像形成部と、
ロール紙を巻回する巻取部と、
搬送経路上において、ロール紙上に形成された画像に対する印刷カウントを行う位置を、前記画像形成部と前記巻取部の間で変更可能な印刷カウント制御部と、
を備えることを特徴とする画像形成システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記印刷カウント制御部は、
前記印刷カウントを行う位置を、印刷ジョブの最終画像の停止位置にする、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記印刷カウント制御部は、
前記印刷ジョブの最終画像が前記巻取部で停止する場合、前記印刷カウントを行う位置を、前記巻取部にする、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
【請求項4】
前記印刷カウント制御部は、
通常印刷ジョブの場合、前記印刷カウントを行う位置を、当該通常印刷ジョブの最終画像の停止位置となる前記巻取部にする、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成システム。
【請求項5】
前記印刷カウント制御部は、
前記印刷ジョブの最終画像が、ロール紙上に形成された画像をユーザがカットできる用紙カット作業位置で停止する場合、前記印刷カウントを行う位置を、前記用紙カット作業位置にする、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
【請求項6】
前記印刷カウント制御部は、
前記画像形成部の手動調整用のチャートを印刷する手動調整用チャート印刷ジョブの場合、前記印刷カウントを行う位置を、当該手動調整用チャート印刷ジョブの最終画像の停止位置となる前記用紙カット作業位置にする、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成システム。
【請求項7】
前記印刷カウント制御部は、
前記印刷ジョブの最終画像が、ロール紙上に形成された画像をユーザが確認できる検品位置で停止する場合、前記印刷カウントを行う位置を、前記検品位置にする、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
【請求項8】
前記印刷カウント制御部は、
プルーフ画像印刷ジョブの場合、前記印刷カウントを行う位置を、当該プルーフ画像印刷ジョブの最終画像の停止位置となる前記検品位置にする、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
【請求項9】
前記画像形成部と前記巻取部の間の搬送経路上に、ロール紙上に形成された画像を読取りできる画像読取部を備え、
前記印刷カウント制御部は、
前記印刷ジョブの最終画像が、前記画像読取部を通過した直後の所定の位置で停止する場合、前記印刷カウントを行う位置を、前記画像読取部を通過した直後の所定の位置にする、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
【請求項10】
前記印刷カウント制御部は、
前記画像形成部の自動調整用のチャートを印刷する自動調整用チャート印刷ジョブの場合、前記印刷カウントを行う位置を、当該自動調整用チャート印刷ジョブの最終画像の停止位置となる前記画像読取部を通過した直後の所定の位置にする、
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、印刷数に応じて印刷料金を算出し、ユーザに課金する料金徴収装置を備えた画像形成装置が知られている。この画像形成装置に関して、下記特許文献1には、コピー動作が用紙1枚分終了する毎に、コピーカウント信号を生成して料金徴収装置へ出力する画像形成装置が開示されている。コピーカウント(印刷カウント)は、コピー動作中に用紙が排紙センサーを通過したか否か、すなわち、当該用紙が搬送経路上の所定の位置を通過したか否かに基づいて行われるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-147965号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ロール紙(連続紙)を送り出して画像形成装置に給紙する給紙装置と、ロール紙上に画像を形成する画像形成装置と、画像形成装置から排紙したロール紙を巻回する巻取装置とを備えた画像形成システムが知られている。このような画像形成システムでは、ロール紙上に形成された画像(印刷する画像が複数の場合は最終画像)を、搬送経路上の任意の位置である画像停止位置まで搬送して停止させる。画像停止位置は、画像形成装置と巻取装置の間の任意の位置に変更可能であり、印刷ジョブの種類に応じて切り替えられる。したがって、このような画像形成システムにおいて、上記特許文献1に開示されている印刷カウントを行った場合、画像停止位置によっては、印刷カウントに過不足が生じ、適切な印刷料金を課金できないといった問題がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、ロール紙上に画像を形成する画像形成システムにおいて、過不足なく適切に印刷カウントを行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成システムは、
ロール紙を搬送する用紙搬送部と、
ロール紙上に画像を形成する画像形成部と、
ロール紙を巻回する巻取部と、
搬送経路上において、ロール紙上に形成された画像に対する印刷カウントを行う位置を、前記画像形成部と前記巻取部の間で変更可能な印刷カウント制御部と、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ロール紙上に画像を形成する画像形成システムにおいて、過不足なく適切に印刷カウントを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明における画像形成システムの概略構成の一例を示す図である。
本発明における画像形成装置の制御構成を示す機能ブロック図である。
印刷カウント処理の制御手順を示すフローチャートである。
印刷カウント位置設定処理の制御手順を示すフローチャートである。
印刷カウント位置設定テーブルの例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
【0010】
[画像形成システムの構成]
先ず、本実施形態における画像形成システムの構成について説明する。図1は、画像形成システム1の概略構成の一例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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